大津垣の袖垣完成しました!
袖垣は奥をさりげなく隠して空間を仕切るための竹垣です。
様々な種類や作り方がありますが、その美意識と心遣いには日本人ならではの繊細さを感じます。
今回は風通しの良さと数寄屋建築の繊細さを考慮し、大津垣で作りました。
大津垣とは立て子に割り竹や女竹を使い、編み込んで作った竹垣です。
それでは大津垣の作り方をご紹介しますね。
まず柱とむめ板を寸法に合わせてカットし、柱にはホゾを切ります。
ホゾ穴は胴縁の間隔に合わせて切ります。
このとき一番上の笠竹部分を差し引いて割付します。
バーナーで焼いて焼き丸太を作ります。
表面の炭を藁や布で乾拭きして磨きます。
柱を立て込み胴縁とむめ板を差込みます。
胴縁は割り竹で作るほうがもちが良いですが、風通しと繊細さを優先して女竹を使用しました。
立て子は油抜きした晒し竹を使用。
より繊細に見せるため、建仁寺を二つ割り・・・これが大変危険な作業。
竹やのMさんありがとうございました!
上下の間隔が均等になるよう調節しながら、端から交互に編み込んでいきます。
押縁は元口節止めとし、押縁と笠竹に使う半割り竹は節を軽く叩いて抜いておきます。
柱に合わせて斜め切りにした押縁を前後から取り付けて仮止めし、笠竹をのせてシュロ縄で結びます。
大津垣完成!
竹しごと・・・他に変わるもの無し! やっぱり良い!!
袖垣は奥をさりげなく隠して空間を仕切るための竹垣です。
様々な種類や作り方がありますが、その美意識と心遣いには日本人ならではの繊細さを感じます。
今回は風通しの良さと数寄屋建築の繊細さを考慮し、大津垣で作りました。
大津垣とは立て子に割り竹や女竹を使い、編み込んで作った竹垣です。
それでは大津垣の作り方をご紹介しますね。
まず柱とむめ板を寸法に合わせてカットし、柱にはホゾを切ります。
ホゾ穴は胴縁の間隔に合わせて切ります。
このとき一番上の笠竹部分を差し引いて割付します。
バーナーで焼いて焼き丸太を作ります。
表面の炭を藁や布で乾拭きして磨きます。
柱を立て込み胴縁とむめ板を差込みます。
胴縁は割り竹で作るほうがもちが良いですが、風通しと繊細さを優先して女竹を使用しました。
立て子は油抜きした晒し竹を使用。
より繊細に見せるため、建仁寺を二つ割り・・・これが大変危険な作業。
竹やのMさんありがとうございました!
上下の間隔が均等になるよう調節しながら、端から交互に編み込んでいきます。
押縁は元口節止めとし、押縁と笠竹に使う半割り竹は節を軽く叩いて抜いておきます。
柱に合わせて斜め切りにした押縁を前後から取り付けて仮止めし、笠竹をのせてシュロ縄で結びます。
大津垣完成!
竹しごと・・・他に変わるもの無し! やっぱり良い!!
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