さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

こんにゃくえんまのほおずき市

2010年07月20日 | 今様江戸名所図会
18日、小石川植物園で「ショクダイオオコンニャク」を拝見してから、
こんにゃくつながりみたいだが、小石川のこんにゃくえんまの源覚寺にお参りした。


浄土宗のお寺で寛永元年(1624)現在地に開創。
眼病平癒の「こんにゃくえんま」として親しまれている。
目を患ったおばあさんに片目をあげた閻魔さまが鎮座されていて、
ヒノキの寄木造の閻魔さまは鎌倉時代、運慶派の仏師の作。

また、境内には「塩地蔵」という歯痛緩和のお地蔵さんもあり、
鐘楼にある鐘は、昭和12年サイパン島「南洋寺」に寄進したもので
戦後所在不明になったが、アメリカで発見され返還されたもの。
小石川七福神の一つである毘沙門天も祀っておられる。

この日はほおずき市がたっていて、赤いふうりんと花が二つ咲いている
ほおずきを一鉢頂いて帰ってきた。

2010 宵山 -現地集合-

2010年07月20日 | 都へ上る
今年の祇園祭は娘と一緒。
これがなかなかやっかい(笑)

私も娘も一人っ子なので、お互い超マイペース!
自分流のリズムを崩して他に合わせるのがとても苦手である。

同じ家から出発するのに、予定時刻より早めに行きたい私と
ギリギリに着けばよいと思っている娘とかみ合わず、大概車内で集合となる(笑)

今年は、新幹線のチケットをとっていなかったので、
1時間半遅れで来た娘とCOCON KARASUMA前の集合となった。

写真はあと15分で京都に着く車窓の風景。
予報では京都は午後に雨が降ると…

様々な形の雲が垂れこめていて、「母娘の旅」の不安を暗示するかのようであった(笑)