腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

東電福島第一原発事故は、東京電力に強制的にベントをさせなかった管直人首相に大罪がある。

2011年05月07日 20時47分31秒 | 政治
あのダメ管と言われる管直人総理大臣がギョギョッと言わせる大英断?を発表した。
中部電力の浜岡原発の全面停止だ。

停止理由には、地震発生の確率が他の原発に比べて極めて高いので、
防潮堤や原子炉建屋の水密化工事などが完成するまでとしているが、

夏場の電力消費時期を迎えてなぜ今なのか、
東京電力の電力不足を、中部電力から融通してもらっている関東圏は、
電力不足に追い打ちを掛けられる。

なぜ今なのか、一時ツイッターで、民主党の党首が浜岡原発即時中止を
ずいぶんとつぶやいていたっけ。

私は原発推進派ではないが、東京電力の福島第一原発の事故は、
地震津波による自然災害ではない事をなぜ国は検証しないのか。

東北電力の、女川にしても福島第二原発にしても、
同じ地震の発生源の海岸線に位置してるが大きな事故もなかった。

福島第一原発で、世界中に原発の信頼を失わせてしまった爆発事故は
東京電力の「想定を上回った災害」と、とぼけた記者会見をする東電幹部達の、

水蒸気爆発を未然に防ぐベントをしなかった怠慢、判断力の欠如と、
権力を最大限行使できた立場の、時の総理大臣が、
統括力も無く、総理の座にしがみついているだけの、管直人さんだったことが要因なのだ。

管直人が総理大臣の権限を行使してベントを強制実行させていたら、
現在の原発の様子からみて、こんなに多くの国民が苦しむ被害は防げたはずだ。

福島第一原発の事故は間違いなく人災だ。

罪人は、管直人と東京電力の幹部たちと、そして東京電力を取り巻く原発族たちなのだ。
火あぶりの刑に処しても飽き足らない悪人たちだ。

夏に向かって関東どころか中部・関東・東北と、日本の大半が電力不足に陥る。
それを国民に節電節約を押し付けて急場を乗り切れると断言するダメ管も恐ろしい。

日本の産業の停滞ムードは、益々広がって行くでしょうから、日本はこの先立ち行かなくなる。