2・3号建屋への冷却に、自衛隊のヘリコプターから、
冷却用の海水をふりまく映像を覚えていますか。
上空の放射能が強過ぎて、鉛版の防御をしたヘリコプターでも、原子炉建屋上空でホバーリング出来ずに
飛びながら子供の遊びのような散水をしたしただけだったのを。
最近神奈川県の茶葉から放射線が検出されたと報道されている。
冷却水の放射線量の数値は盛んに報道されているが肝心の2号炉については報道が少ない。
ようやっと昨日今日にメルトダウンしていると発表されたが。
テレビも新聞も又官房長官の記者会見でも、上空へ飛散している放射能については
まったく触れられておりません。
話題を海へ流れ出た強い放射性物質と言うことにすり替えられている。
ヘリコプターも上空でホバーリング出来なかったほどの2語建屋の上空、
その2号建屋の爆発で壊れた窓のような穴から、水蒸気のような煙が盛んに出ていた映像が
最近はテレビで放映されないが、
水に溶け込む放射線なら水蒸気でも含まれて空中に飛散するのではないのか。
海へ流れ出た放射能を含んだ水よりさらに濃度の濃い放射能が上空へ飛散していると考えても
不思議ではないでしょう。東京も危ないのではないのかな。