腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

福島原発が重大事故に発展してしまった第二次原因は、管直人首相のいい加減な権力の乱用からではないか。

2011年05月21日 16時29分53秒 | 政治
「先ほど20時20分から現地では海水を注水するという、
ま・ある意味ではあ~・・異例ではありますけれども、そういった処置がスタートしています」

管直人首相の記者発表の内容だったが、管直人のとんでもないおとぼけ記者発表ではないか。

真相が明らかになって見ると、菅直人の権力の乱用であり大罪人だ。
管直人のために未曾有の災害に発展してしまったということが言えるのではないか。

内容を此処に記録しておくと

午後7時04分海水注水開始→このことを官邸に報告→官邸は「事前の報告が無かったと東電を批判し
海水注水の中止を指示した→午後7時20分注水を停止した→午後8時05分官邸から
注水を再開せよと指示→午後8時の20分から海水注水を再開した。

この間1時間もの間注水が止まっていたことになり、未曾有の事故の引き金を引いてしまったのだ。

このことは、午後7時過ぎの東電の記者会見で、注水が停止した経緯については
現在確認してる段階・・と説明しているニュースを観ても、注水中断理由がはっきりしている。

完全な証拠がテレビの録画の中にある。
福島県民を苦しめ、日本中に原発不安を起こさせ、そして世界に日本の恥を撒き散らし、
日本の経済を劣化させてしまったのは、第二次の事故発生の張本人は管直人になるのだ。

判断力も決断力が無いばかりか、総理大臣として自信が無いから「俺に報告が無い」と威張り散らすのが
せめてもの総理大臣としての空威張りが為した人災なのだ。

さあ、菅直人総理大臣よ、あなたはこの責任をどのようにしてとるのか。
未曾有の災害を受けた日本が立ちあがる大切な時に、無能な総理大臣が居座られては
立ち直ろうとする日本の国民のブレーキになる。

一刻も早く総理大臣の座を降りるべきだ。
それだけではダメだ。刑事事件で被告席に座って貰おう。最悪の総理大臣を生んでしまった民主党の懺悔。

菅直人さん保身に走らずに東京電力を解体してみよ。それこそ首相として歴史に残り国民の信頼を得る早道だ。

2011年05月21日 08時18分08秒 | 政治
東京電力が1兆円以上の赤字決算を行った。

しかし、この決算数値は、ちびりちびりと1200億円という
原子力損害賠償法の、国の負担分の中でしか賠償金支払いをしていない数値だ。

10兆円とも言われる賠償金や、汚染水の処理だけでも20兆円以上もかかると言われている中で
東京電力は民間会社として存続は不能状態に陥っている。

しかるに菅政府は、東京電力存続ありきの進め方をしている。

おかしいだろう。
原発の管理もできない政官財癒着企業の犯した罪を逃し、その補てんを税金でするなんて。

東京電力は、原発事故処理会社だけ残し、他の発電所や送電線は、
東北電力や中部電力へ転売をして賠償金と事故処理費用を賄うのが倫理だ。

管直人さん、保身ばかりを考えずに歴史に残る首相として大英断を下してみよ。
浜岡原発を止めるばかりじゃ、本当のバカ菅になってしまうぞ。