発声は難しい・・・

声や歌を通して、色々な人との関わりがあるのですが、
幼児教育を学ぶ人、初等教育を学ぶ人、声楽を専門に学ぶ人、合唱を楽しむ人、
それぞれの目標や意識に違いがあるため、
私がどんなことをどんな風に伝えるのがいいのか、
考える今日この頃です。

表現したいものがあって、それにふさわしい表現方法を模索する・・・ということなのかな。
幼児教育なり初等教育の教材にふさわしい表現方法。
ドイツリートにふさわしい表現方法。
イタリア歌曲集で声楽の基礎を学ぶのにふさわしい表現方法。
間違った方法に陥ったり、方向性がずれた選択をしないよう、
まだまだ勉強する必要があります。

リモート練習、懐かしい？

女声アンサンブルFARBE、昨日は鴨田ふれあいセンターで練習♪
遠くに住むメンバーがリモートで参加しました。
写真は、メンバーがスマホ画面をのぞき込み次々話しかけているところ。

コロナ禍に突入したころ、練習が一切できなくなりました。
もどかしさから、リモート練習に挑戦したものでした。
あの時、あんな風に時間を過ごしたこと、きっと忘れないでしょう･･･

ビートルズも聴き逃し？

4月から始まった番組、まだあります♪
番組ページのイラスト、いいなあと思っていました。
よく見るとキャプションがついて@Wada Makoto
そっか～和田誠さんでした！
シンプルな絶妙な線です。

リー勉♬

昨日は月に一度の”ドイツリート勉強会”
ソロはヴォルフやブラームス、重唱はメンデルスゾーン♬

今日はお山のパトロール。
サクラが咲きそう・・・

アンコン♪

高校生、小学生、中学生の声楽アンサンブルを聴いてきました。
マスク着用の義務はなくなっています。

豊かな声は表現に必須！
小・中・高生には、体の発達に即した、
できるだけ自然な発声を身につけて欲しいところですが、これは本当に難しい。
美しい響きをイメージすること、
身体全体を一つの楽器と感じられること、
湧き上がるエネルギーが力みにつながらないようコントロールすること。
・・・やはり客観的な視点が必要になると思います。

音楽作りの基本は？
色々な観点がありますが、アルシス＆テーシス！
シンプルで、かつ、なくてはならないもの。
フレーズの重心を見極め、そこにエネルギーを向かわせ、そこを通り過ぎ、次の重心への緊張感を維持させること。
それを実現するために、発声の技術が求められます。

表現したいものを実現するために技術が求められ、
技術の高まりによって新しい表現欲が生まれる、
といったことでしょうか？
私もまた頑張ります♪

今年もまじめに勉強♪

今年初めての「リート勉強会」でした。
独唱曲はブラームスの作品85－1ほか。
重唱は新曲でメンデルスゾーンの作品77・・・今日は1曲目を練習しました。
自分のイメージ、共演者のイメージ、
それらを踏まえて音を出してみた時の発見と立ちはだかる壁(笑)
月に一度の貴重な三時間です。

Nine German Arias for Soprano, Flute & Continuo: Meine Seele hört im Sehen

グラーフ先生のことが思い出されネットを検索してみたら、
2021年春の記事を読むことができました。
スイスのチューリヒにある先生のご自宅で、
最後となるリートのマスタークラスが開催されたとのこと。

写真で拝見するグラーフ先生は
美しい色の服に身を包み、やさしい微笑みをたたえていらっしゃり、
そのお姿は、私が仙台バッハアカデミーでレッスンを受けた頃のものとすっかり重なります。

大好きなグラーフ先生の声です♪
なんとチェンバロは・・・

Nine German Arias for Soprano, Flute & Continuo: Meine Seele hört im Sehen


小林道夫先生！

Joyful Light

Rachmaninov Vespers - 4 Joyful Light (Kiev Chant)


ラフマニノフのVespers♪
秋空を見あげながら。

ラストクリスマス【訳詞付】- ワム

ラストクリスマス【訳詞付】- ワム

Hermann Prey: "Ich habe genug" (1987)

Hermann Prey: "Ich habe genug" (1987)


オーボエもプライも、
一音一音を大切に演奏しています。
テンポ感に、声の扱い方に、
プライならではの香りがあります。
それにしても名曲。