今年の花見

何回か訪れて、楽しみにしていた佐川町の牧野公園の桜。
なかなか”開花宣言”が出ないな、と思って心配していました。
やっと日程を確保できたので、電話で問い合わせてみると・・・
老木化し、倒れると危ないので、殆んどの桜の樹が伐採されたというのです。
一割ほどしか残っていないのだとか。
がっかりです！とても素晴らしい花見スポットだったのにぃ。

気持ちを切り替えて、高知城へ。
花見の名所とは・・・とてもとても。
まず、桜の樹が少ない。そして、
花より団子！じゃないけれど、ビールや焼きそばくらい、
売ってたっていいんじゃないの？出店、全くなし。
それでも、何組かの家族連れなどが、
ささやかな桜の下に敷物を広げ、楽しげに・・・。
見通しの甘かった私たちは、もう一度買出しにくり出し、
やっとこさ食料と飲み物確保！めでたく花見in２０１０にこぎつけました。

しばらくすると、風でひらひらと花びらが舞い下り、
それなりの雰囲気に。
何より、家族揃って、こうしてのんびり桜を愛でていることの
幸せを感じながら、高知城を後にしました。

何してる？

次男と川原を歩いていると、
反対岸に中学生（？）数名が・・・
はじめは靴を履いて、行ける所まで行くか？という感じでしたが、
そのうち、靴と靴下を脱いで、じゃぶじゃぶ水に入っていました。
童心、と言ったらいいのでしょうか。

言葉に敏感か鈍感か？

次男が、
「そうじの班の副班長に、言葉に敏感だねって言われた。
あのさ～、敏感ってな～に？」
長男と二人で、あ～だこ～だと説明。
最後に長男が、
「そしてね、敏感の反対は、鈍感。ＫＹだよＫＹ」
わかったかな？

寒いですねぇ、お花見は？

全国一早い桜の開花宣言から、肌寒い日が続きました。
標準木は満開、
マスコミも各地の桜祭りの様子を伝えているのですが、
冷たい風の吹く中、お花見に行く気にはなれません。
長男はあさって一日のみ、春休みの部活が休みになるらしいのですが、
２０１０年の花見、実現するでしょうか？

軽々と追い抜いて

先週の土曜日に行われた、”ミューズの子・第１０回演奏会”
３回目の出演となった長男への、きれいな春の花の贈り物。
ここのところの寒さで、まだ生き生きとしています。

中学生になってからの一年、彼なりに、
勉強と部活とピアノが、共倒れにならないよう頑張ってきました。
私も親バカ丸出しで励まし続けましたが、
当日の演奏を聴いて、ある意味で脱帽。
ショパンのノクターンもワルツも、
私には弾けないレヴェルだったからです。

幼い頃から続けたピアノは、下手なりに、私にとっては特技でしたが
高校生になった時、発表会のために頂いたショパンの即興曲が、
どうしてもものにならず、やむなく曲目を変更しました。
大学４年の、最後のピアノの試験用にショパンのソナタを練習しましたが、
この曲にも、大変悩まされました。
ショパンコンプレックス大！の私にしてみれば、
長男、軽々と弾いているようにさえ見えました。

学者になるために…

買い物の帰り道、卵の入った袋を持つ次男に、
「割ったりしたら、弁償してね」
と冗談で告げると、
「いいよ。お父さんに頼んで、銀行にお年玉を預けているから」
「もしかして、お父さんが自分のお小遣いが足りなくて、
使っちゃったかも・・・」
「そんなの困るよ。僕が学者になるために使うお金なんだから」
「学者になるために、どんなふうにお金を使うの？」
「薬や本を買ったり、地球儀や、人の体の模型みたいなのを買う」
彼の頭の中では、そのような計画が練られているのです。

お土産

高校生の女の子から、ディズニーランドのお土産。
春らしく、可憐なストラップ、ありがとう！

送別会

今夜は、
ドイツから一時帰国していた人や、
大学を卒業して高知を旅立つ人を送る会。
お客様は８名の予定。
コップや箸の準備は、かんたんにできました。
果たして、若者のお腹を満たすことができるでしょうか・・・

またボーズ

なかなか髪を切るタイミングがなく、
そうこうするうちピアノの演奏会が近づき、
何やら本人は本番終了まで伸ばしたそう・・・
というわけで、やっと切りました。
久しぶりに、３ミリ。

明徳中よいとこ、でも…

練習試合のため、須崎市にある明徳義塾キャンパスを
初めて訪れました。
断崖絶壁を行く横浪スカイラインだけでも、
私にとってはドキドキなのに、
”明徳こちら”の看板からの道といったら・・・
あ～怖かった、もう二度と行くものか、自分の運転では。

谷間にある明徳、ここに集う球児は全寮制とか？
高校のグラウンドには”野球道場”の文字。
強い気持ちを持って白球を追いかけているであろう姿を想像し、
”ここに来てみてよかった”と思いました。
県外から選手を集めていることで、
なかなか高知県民の暖かい応援を得難い明徳ですが、
山ごもり、というか、谷ごもりのような環境の学校を見ると、
その徹底した頑張りは、やはり凄いと思う。
かつて全国制覇をしたキャプテン森岡選手が、
「これで胸を張って高知に帰れる」
と語った気持ちが、とてもよく理解できます。

ところで、肝心の練習試合は・・・
０－５完封負けでした。
一人一人の体つき、一つ一つのプレー、
それらから、敗戦以外に何を学んだでしょう、我が子は。