先日行われた、中学校のPTA行事、
”みんな主人公なんだ!”という講演でした。
心に響く内容でした。
いくつか御紹介します。
”中学生の心は、
昨日より今日、今日より明日・・・毎日成長している”
身体の成長は目に見えるけれど、
心の成長には気づきにくい。
あ~そうなんだ。
我が子も日々、思春期を、人生を頑張って生きているのじゃ。
”あなたOk+私NO=劣等感
私OK+あなたNO=優越感
私NO+あなたNO=絶望感
・・・思春期は、この3ゾーンをぐるぐる回りがち。
でも、心に栄養を蓄えると、
あなたOK+私OK=共生感・人権尊重
このホットゾーンに入れますよ!”
なるほどね~。
大人もおんなじじゃないか?
”心に栄養を蓄えるには、
まず、食べる・動く・寝る、これ大事。
そして、
安心・大切・関心・聴く・ほめる認める・信じる・感謝・あるがまま受容・笑顔、
これらをキーワードにした栄養が必要。
それは、人からもらう・自然からもらう・芸術やスポーツからもらう・自分から作り出す、
という方法で”
心に栄養が足りないと、暴力性が出てくるそうです。
これには、自分への暴力・人に向く暴力の二方向。
なんだか親の手を離れ、
学校や友だち間で、
自動的に子供が成長していくような気がしていましたが、
まだまだ見守り、支えていくべき、
我が子はもちろん、この子たちを、みんなで、
と思いました。