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夏休みのお手伝いは?

2017-08-01 22:50:11 | 日記
いよいよ今日から八月ですね。
夏休みも10日ほど過ぎて家で楽しく過ごしている子どもたちが多いのでしょうか?

さて、今日は夏休みの頃の手伝いについて書いてみたいと思います。

私が子どもの頃はだいぶん昔のことだし
私の育ったのは田舎で
今とは生活の仕方や様子がずいぶん違っていると思いますが
思い出話として読んでください。

毎年のことでしたが、夏休みはまず、ラジオ体操から始まりました。

ラジオ体操から帰ったら朝食、
次に勉強・・・と言っても夏休みの宿題をしていただけなんですが。

それが終わったら手伝いでした。

どんなことをしていたかというと
一つは掃除でした。
バケツに水を汲んで、雑巾を洗い、床や敷居や廊下などをきれいに拭く。
二階までの階段も拭く場所になっていました。

ま、夏ですから、水に触ると気持ちがいいので
この掃除は結構好きでしたね。

二つ目は、掃除の後すぐあとぐらいにやらされていました。
何だと思いますか?
それは水くみなんです。
でもただの水くみではありません。

台所にあるポンプで、井戸の水をくみ上げてお風呂の浴槽に貯めるんです。
ちょっとやそっとではいっぱいにならないので
何度も何度もポンプを押さなくてはなりません。

数を数えながら押し続け、もういいだろうかと風呂場に見に行ってみて
まだだということになるとまた押し続ける。
これが結構体力を使う手伝いであまり好きではありませんでした。

今は水道の蛇口をひねっていればいいだけだし
ボタン一つで自動でお湯はりをしてくれたりするから
とっても便利で、私のしていたような手伝いが
どんなものか想像もできない子がたくさんいるでしょうね。

三つ目の手伝いは風呂焚きでした。
今のように電気やガスで自動で湯を沸かすようなことはなかったので
お風呂のたき口があり、そこにまず古新聞、それから小さな木切れ
それから少し大きな木切れを組み
マッチで火をつけて火加減を見る、
そうしてどんどん火を焚いておふろの湯を沸かすというのが仕事になっていました。

風呂のたき口に張り付いていなくてはなりませんから
暑いし煙いし、大変でしたが
そうしなければお風呂に入れないし
逃げ出したりさぼったりしようとは思いませんでしたね。

このような手伝いをすることで
生活にかかわるいろいろな知恵を学んだのだろうと思います。
マッチの火のつけ方、火がよく燃えるように木を組み立てる方法、
雑巾のしぼり方、木の目に沿った拭き方、
ポンプを押すときの力の入れ方など
自然に身についたのだろうなと思います。

今、小学生の子ども達はどんな手伝いをしているのかな?
コメント
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