洗濯ものを干す

自分と他の人とのやり方が違う、
そんな当たり前のことが、気になる時があるだろうか？

私はこれまで、
「あら、私のやり方と違うわ。そうかこんなやり方もあるのか。」
とびっくりしたことは何回もあった。

でもそれで嫌だとか、気になって仕方がないなんてことはなかった。

自分が好きなようにやればいい、それが自分流のやり方ならそれでいいじゃないか・・・と。

しかし、しかし、最近私は気になって仕方がないことがある。

それはお隣さんの洗濯物の干し方だ。
いや干し方と言うより干すときの音のことと言った方が正しい。

洗濯ものは見えないのだが、干しているなとすぐわかる音がするのだ。

それも、大きな音がするので気になって仕方がない。

バシッ、バシッ！！と派手な音が聞こえてくる。

しわを伸ばして干したい、仕上がりをきれいにしたい、
アイロンがけの手間を省きたいなど理由はいくつかあるのだろうが
しばらくその音が続くので私は気になるのだ。

しかも、そのお隣さんのうちからだけ、そんな派手な音が聞こえてくるから
余計に気になってしようがないのだと思う。

近所にたくさん家があるが、
洗濯物を干すときにそんなに派手な音が聞こえてくるうちはない。

騒音を立てて困らせようとしているのではないことも分かっているから
文句を言いに行くわけにもいかない。
だけど気になる音なのだ。

私も多少パンパンとたたいて干すことはあるが
あそこまで派手にバシバシはやらない。

音をそんなに立てること、洗濯ものをひどくたたくことが本当にいいことなのか？
最近私はそんなことも考えてしまうようになった。
衣類の繊維は丈夫に作られているだろうから
激しくたたいても大丈夫なのだろうが・・・。

でもものによってはたたかない方がいいものもあるだろう。

まあ、たたきたきゃたたけばいいだけのこと。
そのうちの衣類がいたもうがどうなろうが構わないと言えば構わない。

ただ、あまり激しい音なので、「バシバシ」が聞こえてくる時には
うるさく感じて「またか～。」と窓を閉めてしまわないといけないのが嫌なだけだ。
窓を閉めたら多少音が小さくなるが、それでも聞こえてくるほどたたき方は激しい。

私があまりにも気にしすぎなだけだろうか？

やはり今年もにわかファン

ああ、私はやはりテレビにくぎ付けになってしまった。
思っていた通りだ。

今夜の野球放送、カープと巨人の試合を見ずにおれなかった。

でも私は根っからのファンと言うわけではないのだが・・・。

黒田さん・新井さんのことは気になって仕方がなく
一昨年あたりから、カープの試合をテレビ観戦することが増えた。

去年からは鈴木さんとか丸さんとか菊池さんとかのことも
すごいなあ～と関心をもって見るようになった。


先日カープの優勝前ごろから
俄然私はにわかカープファンに変身し、野球放送を見るようになったのだ。

カープのユニフォームを持っているわけでもなく
応援グッズを持っているわけでもない。
ましてやファンクラブに入っているなんてこともないわけで・・・。

だのに、地元の野球チームが頑張っていることは分かるし、
当然応援したい気持ちになるのだ。

今夜もそうだった。

「わ、今夜は大瀬良選手が投げてるわ～。頑張って！！」
「お！やったね、盗塁成功！」
「うん、いいぞ、ホームラン。」
などなど心の中で呟きながら野球放送を見た。

9回に中崎が出てきた時には、「とうとう出てきたね。頑張って！」と。

そして、私はカープが勝ったことが分かるまでテレビを見続けた。

そのため、いつも夜にジムに行くのだが
ジムに行く時間も遅くなってしまった。

ここ何日かはテレビで野球観戦が続くだろう。

こんな私だが、実は今夜ちょっとしたハプニングがあった。

テレビでニュースを見ようとしてリモコンの電源を入れようとしたのだが
何回押してもテレビの電源が入らなかったのだ。

あれ？？おかしいな、今朝は入ったし昼にも入ったはずだけど。
何回か試してみても電源は入らず。

そう言えばしばらく電池を変えていないし、きっと電池切れだろう。
そう思って近くのお店に電池を買いに行き、リモコンの中の電池を入れ替えた。

やはり電池切れだったようで、すぐに電源は入ったのだった。

おかげでカープの野球放送をしっかり楽しむことができた。

よし、明日もしっかり見よう、応援しよう。
ガンバレ、カープ！！！！！

軽減税率って？

2019年の10月1日からこれまで8％だった消費税が10％に上がるというニュースが
テレビなどでは大きく取り上げられている。

そして、「軽減税率」導入の話でもちきりだ。

なぜ「軽減税率」が導入されることになったのか？
おそらくたいていの人が想像はつくと思うが
それは「低所得者の負担緩和」が目的だ。

低所得者はたいてい所得全体に占める食料品支出の割合が高い。
よく「うちはエンゲル係数が高い」などど表現したりするけれど・・・。

そんな低所得者ほど税の負担感が重くなってしまう。
だからその緩和に向けて導入されるのが軽減税率」だという。

平成24年の消費税増税法・低所得者対策の一つとして検討を求める条文が盛り込まれ
自民・公明両党の3年及ぶ議論の末に具体化が決まったという。

酒類・外食を除く飲食料品へ適用されるそうだ。
生鮮食料品・パンや麺類・弁当・菓子などは8％に据え置かれる。

そして、この軽減税率導入によって、
年収が250万円前後の低所得世帯の税負担は、年に1万1千円程度緩和されるという。

このことを知って、私はすぐに
「この軽減税率がほんとうに税負担感を緩和することになるのか？」
と疑問をもってしまった。

高額所得者も低所得者も、生鮮食料品などは8％負担。

じゃあ高額所得者の方がより優遇されていることにならないのか？

所得が多い家は高級食材をたくさん買い、美味しいものをたくさん食べても消費者税は8%
お酒をたくさん飲んでも外食の回数が多くても、税が10％になったって大したことはないかもしれない。

低所得者は、酒類や外食にかかわる消費税が10％になるから贅沢はできないと感じる人も多いだろう。
実際に外食の機会が減るのではないか？と私は考える。

ということは軽減税率が導入されたって
結局は負担感が軽減されることにならないのではないか。

収入によって消費税率を変えるとかすれば、多少負担感が軽減されるかもしれない。

しかし、スーパーやコンビニなどで
買い物の度に収入証明書を出さなくてはならなかったらそれこそ大変だし、
お店の人もいちいち税率を変えてレジ打ちの仕事をしないといけないのは大変過ぎるだろう。

どうしたら、低所得者世帯の税負担を緩和することになるのか？
３年かけて議論されたというが、
もう少し検討することにしてもらいたい気もする。

ビックリ記録

今日もさわやかな天気。

朝は肌寒いぐらいで、走るのに最適。

私は半袖のTシャツでさっそうと外に走りに出ることにした。

できたら気温が10度台の時間帯に走りたい。
何故なら、涼しくて気持ちがいいから。

アームカバーをしたほうがいいかなと思うぐらいの時もあるが
していなくても別に寒くてかなわないこともないので
最近はTシャツだけで走ることが多い。

昨日は西方面に走ったから
今日は東方面を走る、と決めていた。
しかも、いつもとは少し違った経路で進むことも決めていた。

そうしないと、いつも同じでは飽きてしまうからだ。

違った景色も楽しみたい。
ちょっとずつだけど紅葉も進みだしたから
どこの公園の紅葉が進んでいるかなと、回りを見ながら走るのも楽しいのだ。

できるだけ信号でストップしないで走って行けるようなところを通り、
歩いている人や自転車が少ないところ、また工事をしていないようなところを選んで走った。

そのためだったのだと思うが、今日はスタート地点に戻ったのがいつもより早かった。

ん？おかしいな。
いつも予定していたよりも少し時間がかかっていることが多いのに
今日は何ということだったのだろうか？

外ランの時つけて走っているランニングウォッチの「ガーミン」を止めて
走行距離を確かめると走行17キロ、これは予定通り。
しかし、しかし、次の瞬間に驚いた。

ガーミンが「最速達成」の表示を示したからだ。

いつもはダラダラと走っているから、たいていかなり遅いタイムで
自分では、まあこんなものだろうと思っていた。

走り始めは1キロに8分かかることだってある。

歩くよりはいいかあ～、そんな気持ちがあるので速く走る気もないことが多い。

だのに、今日はそう言えば、初めから結構きっちり走った気がする。

歩いている人を軽々追い抜いて行った。
急な上り坂コースでもなかったのでスピードを出せたことも大きい。

よし、これなら、今度のレースで頑張れるかもしれないな。
ちょっと希望がもてる気がしてきた。
昨年走ったフルマラソンのタイムよりいい記録を出せるかもしれない。

高橋尚子さんが言ったのだったか？
「走った距離は裏切らない。」と言うのを聞いたことがあるが
ほんとにそうなら、私はすごく走ったから、レースで力を出せるはず。

・・・と思うのだが、楽観は禁物。

最後の最後までしっかり調整に努めなくてはならない。

レースで調子をピークに持って行けるように調整するのがなかなか難しいのだ。
でも頑張ってみたいと思う。

感動したこと

今日の昼にテレビを見た。

それは「YOUは何しに日本へ」という番組。

今日は、日本に一緒に来た彼氏と日本を旅行するはずだったのに
来てすぐに彼氏にふられて失意の沖縄旅行から戻ってきた
アメリカ人の女性を取材していた。

女性は彼氏との思い出を語りながら涙を流す。

いろんな楽しかった思い出が浮かんでは消え
なつかしさやさみしさなど、思いがあふれてしまっているのだろうなと思えた。

その彼女は、彼にふられた後すぐ行った、ある神社に向かう。

そして、願い事を書いた絵馬を探し、それをはずした。

その絵馬には、確か彼が自分のことをもう一度愛してくれるようにといった
意味合いのことが書かれていたように思うが、はっきり覚えていない。

何故その絵馬をはすしたのか？
それはふられた時の自分の気持ちを書いたもので
今の自分の気持ちとは違うと感じたからだという。

そして、彼女は新しい絵馬を買って
また願い事を書くのだが
「自分は他の人から愛してもらえるような人間に変わりたい。」
といった内容になっていた。

彼にもう一度変わってもらいたいと願うのではなく
自分が変わって、他の人から愛してもらえるようになりたいというので
私はグッときた。

私なら、そんな気持ちになるまでに時間がかかり
いつまでもウジウジしている気がする。

さらに彼女は、彼が好む髪形をし続けていたそうだが
自分が好きな髪形にしてもらうために
英語が通じる美容院に行き髪をカットしてもらう。

長かった髪を切り
髪の毛も染めてもらっていた。

すると、彼女は気持ちが切り換えられたのだろう。
表情もすっかり明るくなり全く別人のように輝きだした。

これまでどんなことも自分で決めたことがなく
回りから勧められたりして人の言いなりになってきていたことに気付いたという。

でも、これからは自分の人生なのだから
自分でいろいろと決めていきたいと笑顔で言う。

その前向きな彼女の姿に大変感動した。

そして、最後に「やり残していたことがある。」と言うので
なんだろうか？と思って見ていたら
それは、携帯電話の彼の電話番号を削除することだった。

これで彼とは完全にお別れすることができたと
本当にすっきりした表情だったのが大変印象に残っている。

自分を磨き、新しい自分になろう。
自分の人生を自分で大事にしながら生きていこう。
そんなふうに覚悟を決めて行動した彼女。

すごい人だなと思った。

きっとその彼女は、自分を磨き続けるだろう。
その姿を見て、彼女のことを愛してくれる人があらわれるに違いない。

どうか幸せになってね・・・と思わずにおれなかった。