nobutaは平成29年から3年間、東京本社勤務で虎ノ門や新橋のランチ食べ歩きをやっていました。
そのころ、基本的にはリピートしないように心がけていたのですが、一時期、どっぷりと嵌ってしまった良店がありました。
それが、新橋駅は鳥森神社境内近く(鳥森宮脇通り)にある割烹「尚」さんになります。
nobutaがどっぷり嵌ってしまった頃は、新橋ランチといえば、雑誌などで直ぐに登場する「和楽」(もうランチはやっていません)や「舞浜」、「ぶどう家」、「宇和島」(もうお店がありません)という有名な和定食のお店があったんですが、nobuta的には、こちらのランチが税込み1,000円で食べられる日替わり定食が素晴らしかったんですよね!!!!
もう、飽きないくらい違うし、内容充実で素晴らしかったんですよ!!!
それでも、他の飲食店を食べ歩く使命を帯びていたので、結局、行く機会も少なくなり、転勤前の思い出食べの際に再訪した時には、1,200円(税込み)に値上がりしてコスパ感はなくなっていました。
ま~それでも、とても美味しいんで十分なんです。
ということで、久々の東京本社出張が舞い込んだnobuta。
コロナ禍で、本社会議もパソコン越し一辺倒だったので、令和2年3月以来の東京です。
久々の東京。当然、羽田空港から本社までの道のり途中は、新橋で食べなきゃなりません。
で、すぐに再訪すべしだと思ったのが、「尚」さんだったわけです。
11時25分頃にお店の前に到着したnobuta。
オープンは30分ですが、お店の入口に掲げてあるはずの「ランチメニュー」の手書きホワイトボードがありません。
でも、シャッターは開いているので、階段を上って2階へ。
入口も暖簾が掛かっていませんが、扉は開いているので、中を覗きます。
大将が居たので、営業するか確認したところ、「準備が遅れているだけで営業する」とのこと。
店内で待たしてもらうことにして、カウンター席に陣取りました。
こちらのお店は基本カウンター。座卓もあるのですが、ワンオペなので、まとまったお客さんが入らないとランチタイムで利用されているのは数回しか見たことがありません。
美味しいお店なんですが、人が並ぶというほど人気があるとか、知名度があるというお店ではないので、穴場のままなんですよね(苦笑)
この日、nobutaが食べ終わる正午過ぎまでに入店したのも、カウンターが埋まらない程度。
ランチは、一日1種類のみというお店ですが、金曜日は豪勢なので、案外、知っている人は金曜日を狙って訪問しているのかもしれませんね(笑)
さて、この日は、
刺身(鰹)定食
でした。
この刺身がとても新鮮でネタが分厚いところが見事なんですよ!
そして、昔と変わらず焼き魚が付いてきますし、小鉢もたっぷり。この日は3種類が1つの小鉢に入っていましたが、どれも美味しんですよね~。
で、みそ汁があら汁というのも文句なし!
昔と違うな~と思ったのは、唯一、「茶碗蒸し」が付いていなかった点。でも、記憶を辿れば茶碗蒸しなしのランチもあったので、たまたま、この日がなかっただけなのだと思います。
コスパ感には、前みたいな凄さはありませんが、料理が美味しいですからね~。それで十分ですよ!!!!
人が外で並んでいないので、落ち着いて食べることができますしね。
久々の再訪でしたが、おやじさんが元気にワンオペで頑張ってらっしゃるのを見て嬉しくなりました。
ご馳走様でした!!!!
新橋2-15-4
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