ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARD WORK(7/6)4

2017-07-09 19:54:00 | メディア
「今回、僕は9日間くらいNY行ってって感じで」と甲斐さん
セイヤングでのお土産話とも重なってるんですが、まとめてご紹介します

「まず、NY行って、NYのホテル着いて
『ビューティフル』っていうキャロル・キングのミュージカルやってまして
それ、2時からのヤツ行って…やっぱ上手いですね、向こうの人は…

元々、キャロル・キングは作家なんで
旦那さんと組んで【ロコモーション】とか
モータウンの黒人のグループに、40〜50曲書いてるんじゃないですかね
その内の大半がチャートに上るっていう…

僕らが認識したのは、ゴフィン&キャロル【ロコモーション】からなんで
だからハッキリ言って、その作家として
僕らは黒人なんじゃないかと思ってたんですよね、メロディもそうだし…

まあ、そういうことで、いろいろ旦那との確執があって
カリフォルニアに移り住んで、子供と一緒に…そこからは自分で歌うという

…で『つづれおり』というアルバムが出て
それがもう何十週も1位になるというですね
しかも、あれ、ほとんど道楽で録ってるんで(笑)『せーの』で…
あれは、すごいアルバムなんですが…

そういう、キャロル・キングの半生というか、まだ生きてるんでですね
とにかく歌が上手いんですよね、やってる人たち
みんな上手いんですけど、キャロル役の人も上手いし…

ただですね【イッツ・トゥ・レイト】
歌いながら弾くのは難しいってことが判りました(笑)
『ああーモタッてるよ!モタッてるよ!』みたいな(笑)

『速くなってるよ!』みたいな(笑)ちょっと言いたくなる(笑)
僕だけが思ったのかも知れません(笑)
あれはキャロルだけが上手いんですね」

「3日目も、NYにホテル取ったまま、残したまま
ブルックリンに行きまして、ニューアーク…橋越えるんで
コンサート終わると11時過ぎなんで、帰って来るのムリですから
会館の真横というですね、ホールの真横にホテル取りまして
荷物、ほんのちょっとだけ持って行くっていう風にして

ニューアークっていう、ブルックリンの中でも
ナカナカ行かない…まあ、田舎ですよね
そこで、トム・ペティ&ハートブレイカーズの40周年ツアーが始まったんで
そのトム・ペティのコンサートを観てですね

とにかく、バンドは上手い!あのバンド上手いんですよね
8ビートやらしたら、いちばん上手いんじゃないかな
もう、ホントそれくらい…だから、トム・ペティが楽に歌ってるんで

しかも、スピーカーの積み方とかもですね、ちょっと新しい積み方してて
非常に声がしっかり届くような…
そうですね、2万人…2万人くらいのアリーナですね…観たんですけど
まあ、40周年なんで、まあーヒット曲ばっかり満載な訳ですよね

トム・ペティ&ハートブレイカーズって
85年くらいまで、日本でも売れてたんですけど
あまりに同じようなタッチの曲が続くんで
ナンか、日本人って…ナンて言うんですか?そういうの飽きる(笑)

何となく、トム・ペティはちょっと遠い感じになってたんですけど
実を言うと、アメリカ人は大好きなんですよね
スプリングスティーンとトム・ペティは、ホントに好きなんで
特に保守層の白人たち、労働者も含め、アメリカ人は大好きですね
この2大スターっていう感じだと思うんですけど…

で、観終わった後にですね、斜め前のでっかいパブに行ったのね
そこね、200人入るくらいの、まあ、でかいパブなんですけど
そこの一番良いトコ、上手く陣取って
一緒に行った人間と、ワァーッと飲んでたんですけど

僕ら、真っ先に出て、バッタ屋のTシャツ買って、外で…
バッタ屋のTシャツですね、大体『20ドル、20ドル』って言われるのね
絶対、買っちゃダメだからね
『ノーノー、ノーノー、10ドル』って言ったら
絶対、一挙に10ドル下がるんで…(笑)

まあー、このTシャツがバタ臭い(笑)
ナンて言うんですか、濃いぃ濃いぃ感じのTシャツなんですよ(笑)
中で売ってるより、こっちのが、すごくイイなと
僕、思ったりしたんですけど…(笑)

それで、パブ入って、ワァーッと飲んでたんですよ
僕ら、かなり早い内に入ったんで
遅れて大学生みたいなヤツが入って来たのね
僕らの横に、気がついたらジュークボックス…
壁に薄ーいジュークボックスが、パネルのように貼り付けてあって
何曲か、たぶん入るんだよね、あれ

カード、ピっとまず入れて、タッチパネルで何曲かやって
そのカードで精算するってことなんで…
たぶん、2万曲くらい入ると思うんですけど
初めてそういうジュークボックス見たんですけど

そこでですね、そいつがパパッとやって
一番最初にかけた曲が【ブレイクダウン】っていう
トム・ペティ&ハートブレイカーズの最初のビッグヒットなんですよ
それをやんなかったんですよ

俺もナンでやんないんだと思ったんですけど
その大学生は、それを真っ先にかけて
『怒りの【ブレイクダウン】』ですよね(笑)
『ナンでやんねぇんだ!』と、それをまず大音量でかけ出して
したら、パブ全員、トム・ペティ観た客なんで、全員大合唱!(笑)

でも、その大学生…20代前半ですけど、こいつはイイな(笑)
『ナンで【ブレイクダウン】やんねぇんだよ!』って言って
真っ先に怒りの【ブレイクダウン】かけた時に俺たち大笑いして
まあ、僕らも一斉に大合唱したんですけど…(笑)

まあ、そういうのがありまして
そこから、ワシントンDCに移って
スミソニア博物館とか、そういうの色々見て

それで2日目にU2の『ジョシュア・トゥリー』って
世界中で2,500万枚売れたアルバム、30周年盤が出たんですけど、日本でも…
そのツアーですね、U2を観て帰って来たっていうようなことですかね

追々また、この番組で、そういう話になったら
かなり詳しくしましょう」…って、そういう機会があるんでしょうか?(笑)

それはさておき…
4曲目は、甲斐バンドの【グッドナイト・ドール】
曲明けにオールタイム・ベストの告知があり
チケット特別先行予約が出来る封入特典については
「すごいですね!僕、知りませんでした(笑)良いことですね」と甲斐さん

続けて、そのツアーの告知をなさって
「いわくつきのこの曲、聴いて貰いましょう」と、5曲目は【最後の夜汽車】

…ただ、このオンエア中にドラマ「Jimmy」には触れられましたが
MISIAさんが【最後の夜汽車】をカバーなさったことは
話されてなかったような気が…?(苦笑)
「いわくつき」の意味が判らない方もいらっしゃったかも知れませんね?

ともあれ…メール募集の後「今回はベストアルバム特集だったんで
また次回は通常の感じに戻って、お送りしたいと思ってます」
…と、おっしゃっていたので、次回の「マイ・ムービー」のコーナーでは
またNYへの機内でご覧になった映画について話されるんじゃないかと…(笑)
コメント
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