甲斐さんが、去年の甲斐バンドツアー前のインタビューで…
「エンターテイメントは『おもろうて、やがて悲しき』が最高な訳だから」
…と、おっしゃってましたけど
エンターテイメントに限らず、日常生活の中にも
加齢による「オモロ悲しい」話(苦笑)や
一生懸命なあまりの「切なオモロイ」エピソードが転がっているようで
例えば…「結果にコミットする」でお馴染み「ライザップ」の瀬戸健社長は
高校3年生の時に、他高の女子から告白され、おつきあいが始まり
「痩せたい」と願うもののアイスクリームを食べてしまったりする彼女のために
「一緒に走り、電話で励まし、3ヶ月後にはグッとスリムに
見違えるほどキレイになって…
『このまま結婚かな』と思っていたら
『ごめん、私、もう、健くんの知ってる私じゃないの』と
大学生の彼が出来たことを唐突に切り出された」んだとか…(苦笑)
今でこそ、インタビューの鉄板ネタ(笑)
イヤ、今のお仕事を始められるきっかけとなったエピソードとして
笑って披露されてますが、おそらく当時のお気持ちは、唖然?呆然?
それとも「結果にコミット」しない(笑)
理不尽さでいっぱいでいらしたんじゃないかと…?(苦笑)
続いて、朝日新聞福井総局のK記者は…
「読めば面白い記事はあるが(新聞は)広げるのに一苦労する
読まれなければ、優れた記事も無意味だと思う
取材で留意するのは、学校や仕事から帰り、ベッドに倒れ込んだ瞬間に
スマホなどで読みたくなる記事を書くこと」らしく
「高校時代、自転車のサドルを下げるのが流行ってた」との言葉をきっかけに
「共感して読む人が多いだろうと
JR福井駅前で手当たり次第に聞いた」ところ
「上げるという発想がない」「低い方がオシャレ」など
「高校生たちの『当たり前でしょ』という考えがひしひしと伝わって来た」
「福井県版に『その位置、どうして?
やけに低い高校生のサドル』という記事を書き
『サドル低い族』と名付けた
ネットでも拡散し、沢山の好意的なコメントを貰えた」一方で…
「県内の友人が『駅前で自転車のサドルに異様に興味を示す男がいる
…という悲しい噂が流れている』と教えてくれた」そうです(笑)
でも、その「噂」がネットを介して広まったら
ご自身が「読みたくなる記事」になっちゃうってことなんじゃ…?(笑)
「変なオジさん」ネタをもう1つ…(笑)
ミュージシャンの後藤正文さんが、仕事場に向かわれていた時
雨の中を「小学校帰りの男児が、傘を差さずに1人で歩いていた
変わった形の帽子を被っていたので
注目すると、スイムキャップだった
学校帰りにそのままスイミングスクールに向かうような雰囲気で
キャップの上には、競泳用のゴーグルまで装着されていた
どうせ濡れるのだから、そのままプールに飛び込めるように
海水パンツも装着済みかも知れない
あるいは、スイミングスクールが楽しみで
待ちきれなくなってしまったのだろうか
そんなことを妄想しながら、ニヤニヤしていると
ふいに男児が振り返って、目が合った
その瞬間の彼の表情は朗らかだったけれど、朗らかなままフリーズして
『ヤッベ』みたいなリアクションの後で少しずつ曇って行った
そして、彼は勢いよく走り出して、歩道橋を駆け上がり
僕のいる所からは見えなくなった
誰にも釈明できない状況に取り残されて、笑ってしまった
自分を眺めてニヤニヤしている見ず知らずのオジさん
忌避した男児の選択は間違っていない」(笑)
…って、今どきの小学生に対する危機管理状況を考えれば
他人事、笑い事じゃないんだけど
1ミクロンの悪意もなく(笑)ただただ微笑ましかっただけでしょうに
お気の毒としか言い様がアリマセン(苦笑)
そして、真打ち(笑)伊藤理佐さんは…
フランス在住の日本人のご家庭を訪問なさることになり
お土産に「柿ピー、おむすび山、カレーせんべい」をリクエストされ
「絶対に忘れるので、紙に書いてスーパーに来た
このメモを落として『お嬢さん』なんつって、ハンサムに拾って貰っても
恋に発展しなさそうだ」(笑)
「柿ピーはすぐ見つかった
カレーせんべいも、柿ピーの近所にあって、3つずつカゴに入れる
よし、次、おむすび山…さあ、ここで私は、柿ピーとカレーせんべいに挟まれた
(私が勝手に挟んだのだが)おむすび山を『お菓子』と勘違いした
『おむすびの形のおせんべい』だと
『そういうの、あるよね~』と思い込んで、お菓子コーナーをさまよった」(笑)
「『おむすび山』は、ご飯にササッと混ぜて簡単に美味しい
おかあさんの味方のアレなのだ!それも知っていた
思い込みとは恐ろしいのだ
メモに『シャケ、タラコ味、他、何味でも』と書いてある…人気商品っぽい
見つけられないのは、使えねー感じだ」(笑)
「周りの人は、どんどんレジに並びに行く
私ひとり、旅に出ていた…もう20分も探している
フランスより遠い気分さえ…」(笑)
「店員さーん!『お、おむすび山はどこですか?』…昔話のセリフみたいだ
父親を探しに登りそうだ
『おむすび山ですね!』
丁寧に、ふりかけの辺りに案内された
あああ、これか、これだ…長い道のりだった
フランスへの旅はもう、半分終わった」(笑)
…と、相変わらずキレッキレの(笑)コラムですが
奥さんも、最初「おにぎりせんべい」と勘違いし(笑)
「見つからない」のは、たぶん「関西で高いシェアを誇る商品だからでしょ?」
…と、ムダな知識に目眩ましを食らったまま(笑)読み進み
最後は、理佐さんと同じく「あああ…」と脱力したみたいです(笑)
「エンターテイメントは『おもろうて、やがて悲しき』が最高な訳だから」
…と、おっしゃってましたけど
エンターテイメントに限らず、日常生活の中にも
加齢による「オモロ悲しい」話(苦笑)や
一生懸命なあまりの「切なオモロイ」エピソードが転がっているようで
例えば…「結果にコミットする」でお馴染み「ライザップ」の瀬戸健社長は
高校3年生の時に、他高の女子から告白され、おつきあいが始まり
「痩せたい」と願うもののアイスクリームを食べてしまったりする彼女のために
「一緒に走り、電話で励まし、3ヶ月後にはグッとスリムに
見違えるほどキレイになって…
『このまま結婚かな』と思っていたら
『ごめん、私、もう、健くんの知ってる私じゃないの』と
大学生の彼が出来たことを唐突に切り出された」んだとか…(苦笑)
今でこそ、インタビューの鉄板ネタ(笑)
イヤ、今のお仕事を始められるきっかけとなったエピソードとして
笑って披露されてますが、おそらく当時のお気持ちは、唖然?呆然?
それとも「結果にコミット」しない(笑)
理不尽さでいっぱいでいらしたんじゃないかと…?(苦笑)
続いて、朝日新聞福井総局のK記者は…
「読めば面白い記事はあるが(新聞は)広げるのに一苦労する
読まれなければ、優れた記事も無意味だと思う
取材で留意するのは、学校や仕事から帰り、ベッドに倒れ込んだ瞬間に
スマホなどで読みたくなる記事を書くこと」らしく
「高校時代、自転車のサドルを下げるのが流行ってた」との言葉をきっかけに
「共感して読む人が多いだろうと
JR福井駅前で手当たり次第に聞いた」ところ
「上げるという発想がない」「低い方がオシャレ」など
「高校生たちの『当たり前でしょ』という考えがひしひしと伝わって来た」
「福井県版に『その位置、どうして?
やけに低い高校生のサドル』という記事を書き
『サドル低い族』と名付けた
ネットでも拡散し、沢山の好意的なコメントを貰えた」一方で…
「県内の友人が『駅前で自転車のサドルに異様に興味を示す男がいる
…という悲しい噂が流れている』と教えてくれた」そうです(笑)
でも、その「噂」がネットを介して広まったら
ご自身が「読みたくなる記事」になっちゃうってことなんじゃ…?(笑)
「変なオジさん」ネタをもう1つ…(笑)
ミュージシャンの後藤正文さんが、仕事場に向かわれていた時
雨の中を「小学校帰りの男児が、傘を差さずに1人で歩いていた
変わった形の帽子を被っていたので
注目すると、スイムキャップだった
学校帰りにそのままスイミングスクールに向かうような雰囲気で
キャップの上には、競泳用のゴーグルまで装着されていた
どうせ濡れるのだから、そのままプールに飛び込めるように
海水パンツも装着済みかも知れない
あるいは、スイミングスクールが楽しみで
待ちきれなくなってしまったのだろうか
そんなことを妄想しながら、ニヤニヤしていると
ふいに男児が振り返って、目が合った
その瞬間の彼の表情は朗らかだったけれど、朗らかなままフリーズして
『ヤッベ』みたいなリアクションの後で少しずつ曇って行った
そして、彼は勢いよく走り出して、歩道橋を駆け上がり
僕のいる所からは見えなくなった
誰にも釈明できない状況に取り残されて、笑ってしまった
自分を眺めてニヤニヤしている見ず知らずのオジさん
忌避した男児の選択は間違っていない」(笑)
…って、今どきの小学生に対する危機管理状況を考えれば
他人事、笑い事じゃないんだけど
1ミクロンの悪意もなく(笑)ただただ微笑ましかっただけでしょうに
お気の毒としか言い様がアリマセン(苦笑)
そして、真打ち(笑)伊藤理佐さんは…
フランス在住の日本人のご家庭を訪問なさることになり
お土産に「柿ピー、おむすび山、カレーせんべい」をリクエストされ
「絶対に忘れるので、紙に書いてスーパーに来た
このメモを落として『お嬢さん』なんつって、ハンサムに拾って貰っても
恋に発展しなさそうだ」(笑)
「柿ピーはすぐ見つかった
カレーせんべいも、柿ピーの近所にあって、3つずつカゴに入れる
よし、次、おむすび山…さあ、ここで私は、柿ピーとカレーせんべいに挟まれた
(私が勝手に挟んだのだが)おむすび山を『お菓子』と勘違いした
『おむすびの形のおせんべい』だと
『そういうの、あるよね~』と思い込んで、お菓子コーナーをさまよった」(笑)
「『おむすび山』は、ご飯にササッと混ぜて簡単に美味しい
おかあさんの味方のアレなのだ!それも知っていた
思い込みとは恐ろしいのだ
メモに『シャケ、タラコ味、他、何味でも』と書いてある…人気商品っぽい
見つけられないのは、使えねー感じだ」(笑)
「周りの人は、どんどんレジに並びに行く
私ひとり、旅に出ていた…もう20分も探している
フランスより遠い気分さえ…」(笑)
「店員さーん!『お、おむすび山はどこですか?』…昔話のセリフみたいだ
父親を探しに登りそうだ
『おむすび山ですね!』
丁寧に、ふりかけの辺りに案内された
あああ、これか、これだ…長い道のりだった
フランスへの旅はもう、半分終わった」(笑)
…と、相変わらずキレッキレの(笑)コラムですが
奥さんも、最初「おにぎりせんべい」と勘違いし(笑)
「見つからない」のは、たぶん「関西で高いシェアを誇る商品だからでしょ?」
…と、ムダな知識に目眩ましを食らったまま(笑)読み進み
最後は、理佐さんと同じく「あああ…」と脱力したみたいです(笑)