ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

秋の連ドラ4

2023-11-17 15:19:00 | 日記
続いては、甲斐さんもお好きな北村有起哉さん主演の「たそがれ優作」
こちらも、以前にテレ東で放送され、甲斐さんもご覧になっていたという
光石研さん主演の「デザイナー渋井直人の休日」と同じく
毎回、女性ゲストの方が登場され、主人公とイイ感じになるものの、最後は…

奥さんが、甲斐さんのラジオ番組に投稿したように
「♪疑いながらも惚れた時にゃ あんたからさよなら♪」的な展開になるドラマで(苦笑)
女性にフラれたあと、行きつけのバーで、1人グラスを傾ける主人公に
バーのママ(坂井真紀さん)が「何たそがれてんの?」と声をかけるのがお約束になってます(笑)

もっとも「渋井直人」はデザイナーだったけど「北見優作」はベテランのバイプレーヤーなので
撮影現場のシーンでは、優作さんが演じる「劇中劇」も楽しめます♪
ヘアメイクさんとスタイリストさん、お二人との会話や

朝、撮影現場に向かうため、家を出たトコで
同じ団地に住んでいる、おしゃまな小学生・すみれちゃんを見かけると
その日の役柄のセリフを言ってみせ、演技指導を受けるシーンにクスクス(笑)

あと「渋井直人」との違いは、優作さんがデート?で訪れるお店が実在のお店で
「孤独のグルメ」よろしく、所在地や営業時間などがクレジットされることです
そういう意味では、以前にご紹介した、貫地谷しほりさん主演の「女くどき飯」に近いかなあ?

毎回毎回、行ってみたいお店が紹介され、東京在住の方が羨まし~い!(笑)
まあ、奥さんは、エンディングのタイトルバックに「山王小路飲食店街」が映った時
弟くんの家の近くということで「知ってる!知ってる!」とドヤってましたが…(笑)

そのエンディングテーマを初めて聴いた際に「えっ!?ユーミン!?」と思ったんだけど
クレジットをチェックすると「ドレスコーズ」の「最低なともだち」という曲で
ドレスコーズをググってみたら、歌っておられるのは、志磨遼平さんという男性でした
「ブギウギ」のオープニングテーマを歌ってらっしゃる、さかいゆうさんといい
女性の声と聴き間違えそうな…って、ボクらの世代には、堀江淳さんがいらっしゃいますね(笑)

そうそう!TVerでは、前述の「孤独のグルメ」や「女くどき飯」を始め
「王様のレストラン」「Chef」「問題のあるレストラン」「dinner」など
飯テロ系(笑)の過去作が配信されているんですが
今クールは、我が家がかろうじてチェックしている(苦笑)「フェルマーの料理」の他にも
「天狗の台所」や「あたりのキッチン」「おいしい給食」など料理関係のドラマが多く

これまでも「医療モノ」や「警察モノ」が重なるクールがあったけど
各局お互いに、同じ系統のドラマをぶつけ合うのが良策とされているのか?
それとも、1クールずれると「二番煎じ」感を帯びてしまうのがイヤなのか…?

ともあれ…「フェルマーの料理」は、数学者の道に挫折した青年が
料理界のカリスマ「海(志尊淳さん)」に見込まれ
その数学的思考を料理に生かし、腕利きの料理人たちが切磋琢磨するレストランでのしあがって行く
…って、いくらなんでも、そんな料理の素人が、いきなりプロ顔負けの料理を作れるかなあ?(笑)

…って感じで観始めたところ、その志尊さん演じるレストランオーナーと
小芝風花さんを始めとする他の料理人たちが、ピリピリとした空気を醸し出す厨房の様子は
以前にチラッと触れました映画「ザ・メニュー」を彷彿させ
「さあ!」という時に、両手を「パン!」と打ち鳴らすシーンに、ドキッ!としてしまい(汗)

…って、まあ、あの映画の度重なる「パン!」は
「上映中の居眠りを防止するためではないか?」との説もありましたが…(笑)
あの孤島のレストランの料理は「絶対に食べたくない!」けど(汗)
このレストラン「海」の料理は、ホントに美味しそうです(笑)

それはともかく…料理とは直接関係ないものの
「泥濘の食卓」にも、ある意味「地獄のディナー」シーンが…!?(汗)
田舎町のスーパーで働く女性(斉藤京子さん)は
毒親(筒井真理子さん)に育てられたことで、自己肯定感が極端に低いため
初めて自分を肯定してくれたスーパーの店長(吉沢悠さん)に恋をして不倫関係に…(汗)

…って、この主人公は、絶対に「遊び」でつき合っちゃダメな、ピュアで「純愛」派な女性なので
店長から、心の病を患う妻(戸田菜穂さん)の症状が悪化したのを理由に別れを切り出されたあと
偶然、店長が妻を支える姿を目撃したことで、自分の居場所はないとスーパーを辞め
いったんは関係を絶ったものの、愛する店長のために…と、カウンセラーを装い、奥さんに接触!?(汗)

それが、店長の気持ちを取り戻そうとする打算でも何でもなく
純度100%の「善意」ってトコが異様なんですが
そのおかげで、奥さんの信頼を勝ち得て、店長宅に出入りするようになり
そして、ついに店長一家と食卓を囲むことに…(汗)

…って、この奥さんはもちろん、店長も妻と愛人の関係を知らず
また、夫婦の一人息子(桜井海音さん)は、密かに思いを寄せていたスーパーの女性が
父親の不倫相手だと知り、ショックを受けている
といった状況で、全員集合の食事会…怖すぎるでしょ!(汗)

フツーの不倫ドラマとは違う修羅場というか、通常なら、際限なき緊張感で満たされるはずの場で
この主人公には、店長に対する怒りもなければ、家庭を壊してやろうという意図もなく
病んでいる奥さんの気持ちに寄り添い、少しでも店長の助けになりたいという一心な訳で
その純粋無垢な感じが、ただただ不気味…(汗)

そのせいか?一人息子の幼なじみで、あまりにも独占欲が強い女性(原菜乃華さん)が
ストーキングしたり「レイプされそうになった」とデマを流して脅迫したり…と
本来なら、かなり強烈なキャラクターなのにも関わらず
「こっちはフツーだな(笑)」と思えてしまうくらいでした(苦笑)

菅野美穂さん主演の「ゆりあ先生の赤い糸」も
くも膜下出血で倒れ、意識不明となった夫(田中哲司さん)を
自宅で介護することになった妻(菅野さん)の元に
若い男性の愛人と、隠し子連れの女性の愛人がやって来て
しかも「全部まとめて愛してやる!」とのキャッチフレーズ通り
みんな一緒に生活を始めるという、絶対にあり得ねぇ!シチュエーションにドン引きしてしまい(汗)

義理の母親(三田佳子さん)や妹(宮澤エマさん)、実の姉(吉瀬美智子さん)との家族会議や
介護を巡るあれやこれやには、考えさせられたけど、早々に撤退…(苦笑)
菅野さんが「VIVANT」終了後、ご主人と交代に
レギュラー主演ということで楽しみにしてたんですが残念です…

続いて「けむたい姉とずるい妹」も、姉(栗山千明さん)の元カレ(柳俊太郎さん)…って
妹(馬場ふみかさん)が略奪結婚したんだけど(汗)
母親の死をきっかけに、実家で3人が同居することに…!?(汗)
こちらはまあ、姉妹それぞれに過去の恨みつらみが蓄積していたという下地があり
どちらも実家を明け渡すことをよしとしなかった挙げ句の同居なので、ツカミはOKかな?

ボクはひとりっ子だし、奥さんも姉妹はいないんですが
「お姉ちゃんなんだから」と弟くんに譲らされた事柄は「数え切れない」らしく
栗山さん演じる「お姉ちゃん」に、かなり肩入れしている様子…(笑)
ナンと言っても「お姉ちゃん」は、このご時世に「喫煙者」という設定だし…(笑)

そうそう!現在放送されている「JT(日本たばこ産業)」のCMは
企業イメージアップのため?JTが行なっている社会貢献事業についてのCMなんだけど
会社の屋上で、男性中堅社員2人が、新入社員に関する話をしているというシリーズで

その第2弾の「鈴木くん編」では…社員Aが「鈴木ってさ、全部のボケ拾うよな」と話し出し
社員Bが「誰も拾わない部長のオヤジギャグもな」と同意すると
当の鈴木くんらしき若者が、部長らしき男性に
「サバじゃなくて、サーバーですよ(笑)」と言っているシーンが映り

再び、Aが「あまりにも一生懸命に拾うから、部長もちょっと気が引けて来たみたいでさ
最近ちょっとオヤジギャグが減ったんだよ」と返し
Bが「ある意味、社会貢献だな」と呟く…というやり取りが続くんですが
別に、JTが「オヤジギャグを減らすこと」を社会貢献事業にしてる訳じゃないですよね?(笑)

それはさておき…このドラマの中では、幼い頃の「オモチャ」に始まり
自分のお気に入りの品々を、ことごとく妹に奪われ続け
しかも、自分よりも妹の方が、それらの品々が似合っていることに傷つき
初めての恋人まで「ホテルに行った」という妹の嘘で騙し取られ(汗)

更には、入院中の母を一度も見舞うこともなかった妹が
看病疲れと葬儀の取り仕切りで、泣けない自分の前で、涙を流して、親戚中の同情を一身に集め
果ては、葬儀のあと、実家には自分たちが住むと言い出す…といったシーンに
奥さんは「自分勝手にも程がある!」と激おこ(苦笑)

一方、妹は妹で、母親は、いつも出来の良い姉ばかりを可愛がっていた…という
ひがみがあるみたいなんだけど、こちらの言い分には「説得力がないなあ」と塩コメント(苦笑)

まあ、以前にもご紹介しましたが、かつて奥さんは
NHKで放送される甲斐バンドライブを録画したいからと、自分の小遣いを差し出し
母上にビデオデッキを買って欲しいとお願いしたものの、すげなく却下され
仕方なく、テレビの前に正座して、その放送を食い入るように観た、そのわずか1週間後
弟くんの「プロレスの試合を録りたい」の一言で
「我が家にビデオデッキがやって来た」ことを
40年以上経った今も許せないと思っているみたいなので…(苦笑)

ともあれ…ストーリーは、ひとつ屋根の下に暮らす内に
姉と元カレは、焼けボックイに火がつき、それを知った妹が家を出て行く…という予想通りの展開
…だったのが、ここに来て、元カレの気持ちが揺れ始め…?
っていうか、そもそも、妻とその姉である元カノに挟まれた同居が始まった時から
この男性の気持ちが全く判らず、感情移入のしようもなかったんだけど(苦笑)

結局、この男性が一番悪いというか、ちょっと流され過ぎじゃね?(苦笑)
まあ、これまで「来る者は拒まず、去る者は追わず」…といった態度が
かえって、相手の気持ちを煽ることになり、引きつけて来たのが
この離婚の危機に際し、初めて自分の気持ちを見つめ出した…ということなのかも知れませんが…(汗)
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