展望台と言っても広さを実感できるだけ。この大きな駐車場に我らがバスが1台だけ。この時期この地を訪れるものは変わり者と言うことでしょうか。
「こんな感じで見えるんですよ」と入館したそこに大きな写真が。
「スーパーおおぞら」南千歳まで3時間23分の鉄路の旅です。
指定席を脱走して自由席でゆっくり、お客さんがいないんです。
石勝線(南千歳~新得)は特急券なしで特急列車に乗れる区間があるという言うことで有名とのこと。カタカナ名の駅って全国に幾つぐらいあるんでしょう。「苫鵡」これトマムと読ませます。なるほど漢字ではいけません「トマム駅」 周りに人家が見えないようなこの駅にも特急は停車するんです。なんでもリゾート開発が進んでいるようなんです。
南千歳駅手前で札幌を16:12に出たJR東日本寝台特急の雄「カシオペア」と行き違いの瞬間です。牽引する先頭の機関車は捕らえられませんでしたが、互いに進行中の列車でかろうじて収まってくれました。17時間余を経て上野到着が9:25。
夕暮れの支笏湖、周りは一面雪の世界。
部屋の外には露天風呂。湯温43度、ちょっと熱めの低張性弱アルカリ性温泉にゆったり。雪の壁を眺めながらの入浴ちょっと粋な雰囲を味わえました。