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奥尻島へ(2021北海道no4)

2021-07-24 | 北海道

    東京の空にブルーインパルスが五輪の輪を描き、マスクオリンピックが始まった。開会式をテレビで見て最初に感じたことがスタンドの風景だった。まるで観客が入らないことが分かっていて作り上げたみたいな客席の色模様だ。このまだら模様が幸いした。まるでお客さんで埋まってるみたい。無地で同色のシートが並んでいたらと思うとぞっとする。五輪の灯と輪の下に206カ国・地域から11000人もの競技者がメダルをかけて戦いに挑むという。平穏な日々が過ぎゆき温かいおもてなしをいっぱい受けて、といってもふれあい禁止ではおもてなすこともできないでしょうが、どうか笑顔でお帰りいただきたいものだ。それにしても、テレビの番組表を見ればどのチャンネルに合わせたらよいのか、悩みの日々が続くことになりそうだ。

 きれいなフェリー「カランセ奥尻」がお客さんを待っていた。2017年5月に就航したという。3650トン460名が旅客定員、乗用車なら48台乗っけられるという。カランセとは奥尻島に咲くオクシリエビネに由来しているそうです。花言葉は「誠実」とか。

 江戸幕府最後の軍艦「開陽丸」オランダに発注したものだといい、箱館戦争の時旧幕府海軍の旗艦としてこの町にやってきたのですが暴風雨に遭遇して座礁沈没してしまったというのです。左の黄色の屋根は「えさし港の駅開陽丸」ここで開陽丸のことをしっかり学べるそうです。江戸時代のオランダ産軍艦、見学してみたいね。

 江差の町が遠ざかります。

 ここにはエコノミークラスの和室が並んでいます。

 ごろ寝。これが一番いいと思うんですけどね。

 船首にある一等席、シートも立派だ。

 出港は13時でした。奥尻島には15時10分到着と知らせています。

 こんなにきれいな船だというのに、私たちの2等席も人影はポチポチ、寂しく悲しい・・・と船会社。

 

 

 灯台に挨拶して港に入ります。

 

 

 下船します。ターミナルでは「ようこそアイランドおくしりへ」と歓迎してくれている。そしてマスコットキャラクターがいた。

 「うにまる君」今日は特別出演だと、このあと観光のご案内をいただく観光協会の事務局長さんがおっしゃっていた。毎日今日は特別なんです。なんて言ってないでしょうね。なんて書いてしまう私はちょっと心のひねくれた観光客なのです。

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