ノンノの庭のお花達

我が家の小さな庭に咲く季節の花とランチやお出掛け、茶トラの猫ちゃん「のんたん」との日々の暮らし等を綴ってます。

嬉しいお土産

2005年10月07日 | 日記・エッセイ・コラム
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娘の嫁ぎ先の義母さんが群馬方面に旅行に出かけ、星野富弘美術館へも行かれたそうで、お土産にと星野さんの最新刊の詩画集「花よりも小さく」を下さいました。
今まで色んな方から色んなお土産を頂きましたが、こんなに心から嬉しい~\(^o^)/と思ったのは始めてかも~今までお土産下さった皆さんごめんなさいm(__)m
持って来てくれた娘をほったらかして夢中でページをめくってしまいました。
最近色んな事があってささくれ立っていた私の心に星野さんの優しい絵とちょっとユーモラスな詩が染み渡っていきました。
この方の詩を読む度にそうなのよね~と気づかされる事ばかり、
この「花よりもちいさく」の詩画集は、詩画59点とエッセイ24編載っています。

☆☆~口にくわえた筆で花の絵を描く星野富広氏による「花の詩画集」シリーズの4作目。1986年までの作品を集めた『鈴の鳴る道』、1981年~1991年までの作品を収録した『速さのちがう時計』、1990年代の作品を中心にした『あなたの手のひら』に続く本書には、さらに豊かに広がる詩画59点と近況を語るエッセイ24編が収録されている。

作者の星野富広は昭和21年、群馬県生まれ。高崎市立倉賀野中学校に体育教師として赴任したわずか2か月後のクラブ活動中、脊髄を損傷し手足の自由を失ってしまう。失意の底にあった彼を救うのは、聖書と子どものころから慣れ親しんだ自然。そして、彼は口にくわえた筆で花の絵を描き始める。 「葉は花の色を助け、花は葉の色と形をそこなわずに咲いていて、一枝の花とはいえ広大な自然の風景をみる思いだった」という作者が描き続ける花々は優しく、穏やかで、そして強い。
生かされている喜びに、自然や人に対する愛にあふれた詩画やエッセイは、静かに私たちの心を打つものばかり。さらに、シリーズ4冊目となる本書では、作者のユーモアあふれる一面を見ることもできるだろう。「春の縁側」とタイトルがつけられたモモの花に添えられた詩などは、思わず頬がゆるむものだ。

以前より作者のファンだったという方はもちろんのこと、野に咲く花に気づくこともなく、夕焼けの色さえも忘れかけている現代の忙しい大人たちに贈りたい1冊である。(小山由絵)

内容(「MARC」データベースより)
描いた花はみんな好きになってしまいます。どんなに小さな花でも、描いているうちに自然と奥深い美しさに引き込まれます…。「あなたの手のひら」から4年ぶりの新詩画集。詩画59点と近況を語るエッセイ24編を収録~☆☆

☆☆~~☆☆までAmazon.co.jpさんから引用させていただきました。