前から観たいと思っていた「喜びは創りだすもの~ターシャ・テューダー四季の庭~」今日やっとこの番組を観る事が出来ました(*^-^)ニコNHKの衛星放送午前10時~11時50分まで約2時間、楽しかった~♪
ターシャテューダーはアメリカでもっとも人気の高い絵本作家(恥かしいのですが今まで知りませんでした)
これまで67年になる創作活動で世に送り出した絵本は100冊を超えたそうで90歳になる今も絵を書き続けています。
ターシャが大切にしている事は動物を愛し花をいつくしむ事、自然を敬い感謝を忘れぬ事、質素でも心豊かな生活を自ら実践しているのです。
美しい物に包まれる幸せ自分の手で作り出す喜び自然と調和する安らぎ、ターシャが求める物はガーデニングにありました。
アメリカ北東部に位置するバーモント州農業と酪農が中心の小さな町の外れにターシャは暮らしています。
東京ドームの20倍およそ30万坪の広大な庭でたくさんのお花を育てています。
画面いっぱいに映されたデージーとルピナスの咲き乱れた様子にわ~綺麗~♪思わず声をあげていました。
初めての植物を植える時は一番適した場所を知るために必ず庭の三箇所に植えて試してみるという。
鳩の赤ちゃんが見たいでしょうと洋服のボタンを外しお腹の所から鳩のヒナを見せたのにはビックリ、ニワトリのヒナも温めて育てた事もあり、よくなついて一緒に昼寝をする仲だと言う、何て楽しい方なんでしょう(*^_^*)
30年程前に出来た瞬間から古びた家をと家具職人の息子さんに頼み息子さんが一人でターシャの住む家を建てられたそうです。
年に2回ファンの方達に庭を公開しているそうで、ブルーのタータンチェックのワンピースを着た90歳のターシャがとっても可愛らしく見えました。
3歳の時に中国原産のバラ ロサ・ユーゴニスを見てガーデナーになろうと決めたそうです。
丈夫な根を作るために水のやり過ぎは禁物、必要としている物にだけ与える。あちこちに雨水を溜めておき水遣りに使います。
大好きな忘れな草がターシャの庭にもたくさん咲いていてとっても嬉しくなりました。
果物の木もあり、昔ながらの手法でゼリーやジュースを作ります。150年も前の搾り機を今も使っているのですよ(@_@)
電気の灯りより柔らかなローソクの灯りが好きとミツバチの巣から採ったミツロウで一年分、約1000本のローソクをお孫さん達に手伝って貰い手作りしています。
今も自らスコップを使って土を掘り毎年何百個もチューリップや水仙の球根を植えつけます。
肩からバスケットを提げて種を蒔いて歩いたと言う草原には、ルドベキヤやデージー、ヒメジオン、カラスノエンドウ等たくさん咲いていて、その中を北国の夏は短いから楽しまなくちゃと裸足で歩くターシャ、私もドラエモンの何処でもドアがあったなら今すぐにでも入りたい~(^^ゞ
「私もだんだん年をとって庭仕事がきつくなってきたからこれからは庭を自然に返していこうと思っている」と話されていましたが、お孫さんやそのお嫁さんがしっかり後を継いでいかれる様です。
どんなに厳しい時も幸せは心の持ち方にあるのだから、又一つ良い言葉を得る事が出来ました。
HDDに録画して良かった~私の宝物が一つ増えました(*^-^)ニコ
本も欲しくなっちゃった~(^^ゞ