ノンノの庭のお花達

我が家の小さな庭に咲く季節の花とランチやお出掛け、茶トラの猫ちゃん「のんたん」との日々の暮らし等を綴ってます。

スイートアリッサム

2005年10月13日 | 園芸
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9月の10日に種蒔きしたスイートアリッサムに一番花が咲きました(*^-^)ニコ
白くて小さなお花です。色んな色がありますが白が一番好き~♪もう少し大きくなったら玄関までのアプローチに敷いたレンガの両脇に植え込む予定ですが直接霜に当てないようには難しいし、春になってからの方が良いかな~

アブラナ科 一年草 花色 赤、 白、ピンク、紫
草丈 10~30cm 花期 10~1月 3~6月
植え付け 10~3月

アリッサムは酸性を嫌うので地植えにするなら土を苦土石灰で中和し、元肥を少量与えて植えつけます。
根が真っ直ぐ地中深く伸びる直根草なので植えつける時は根を痛めないようにそっと扱います。
植えつけた後は日向でやや乾燥気味に育て、土が乾いた時だけ水を与えます。
乾燥気味にした方が花付きが良いので湿らせ過ぎないように十分注意しましょう。
花の咲く期間が割りと長いので1、2週間に1回ずつ液肥で追肥していきます。
寒さにも強く屋外の地植えでも霜に直接当てなければ冬越し出来ます。
高温多湿に弱く梅雨時はアブラムシが発生しやすいので涼しい場所に移すか早めにオルトランなどの薬剤を蒔いて駆除します。
また夏の蒸れを防ぐ為に茎を半分位に切り戻すと秋には又花が楽しめます。

ブティック社 改訂版 園芸百科より引用させて頂きました。


ターシャテューダー四季の庭

2005年10月10日 | テレビ番組
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前から観たいと思っていた「喜びは創りだすもの~ターシャ・テューダー四季の庭~」今日やっとこの番組を観る事が出来ました(*^-^)ニコNHKの衛星放送午前10時~11時50分まで約2時間、楽しかった~♪

ターシャテューダーはアメリカでもっとも人気の高い絵本作家(恥かしいのですが今まで知りませんでした)
これまで67年になる創作活動で世に送り出した絵本は100冊を超えたそうで90歳になる今も絵を書き続けています。
ターシャが大切にしている事は動物を愛し花をいつくしむ事、自然を敬い感謝を忘れぬ事、質素でも心豊かな生活を自ら実践しているのです。
美しい物に包まれる幸せ自分の手で作り出す喜び自然と調和する安らぎ、ターシャが求める物はガーデニングにありました。
アメリカ北東部に位置するバーモント州農業と酪農が中心の小さな町の外れにターシャは暮らしています。
東京ドームの20倍およそ30万坪の広大な庭でたくさんのお花を育てています。
画面いっぱいに映されたデージーとルピナスの咲き乱れた様子にわ~綺麗~♪思わず声をあげていました。

初めての植物を植える時は一番適した場所を知るために必ず庭の三箇所に植えて試してみるという。
鳩の赤ちゃんが見たいでしょうと洋服のボタンを外しお腹の所から鳩のヒナを見せたのにはビックリ、ニワトリのヒナも温めて育てた事もあり、よくなついて一緒に昼寝をする仲だと言う、何て楽しい方なんでしょう(*^_^*)
30年程前に出来た瞬間から古びた家をと家具職人の息子さんに頼み息子さんが一人でターシャの住む家を建てられたそうです。
年に2回ファンの方達に庭を公開しているそうで、ブルーのタータンチェックのワンピースを着た90歳のターシャがとっても可愛らしく見えました。
3歳の時に中国原産のバラ ロサ・ユーゴニスを見てガーデナーになろうと決めたそうです。
丈夫な根を作るために水のやり過ぎは禁物、必要としている物にだけ与える。あちこちに雨水を溜めておき水遣りに使います。
大好きな忘れな草がターシャの庭にもたくさん咲いていてとっても嬉しくなりました。
果物の木もあり、昔ながらの手法でゼリーやジュースを作ります。150年も前の搾り機を今も使っているのですよ(@_@)
電気の灯りより柔らかなローソクの灯りが好きとミツバチの巣から採ったミツロウで一年分、約1000本のローソクをお孫さん達に手伝って貰い手作りしています。
今も自らスコップを使って土を掘り毎年何百個もチューリップや水仙の球根を植えつけます。
肩からバスケットを提げて種を蒔いて歩いたと言う草原には、ルドベキヤやデージー、ヒメジオン、カラスノエンドウ等たくさん咲いていて、その中を北国の夏は短いから楽しまなくちゃと裸足で歩くターシャ、私もドラエモンの何処でもドアがあったなら今すぐにでも入りたい~(^^ゞ
「私もだんだん年をとって庭仕事がきつくなってきたからこれからは庭を自然に返していこうと思っている」と話されていましたが、お孫さんやそのお嫁さんがしっかり後を継いでいかれる様です。

どんなに厳しい時も幸せは心の持ち方にあるのだから、又一つ良い言葉を得る事が出来ました。
HDDに録画して良かった~私の宝物が一つ増えました(*^-^)ニコ
本も欲しくなっちゃった~(^^ゞ


嬉しいお土産

2005年10月07日 | 日記・エッセイ・コラム
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娘の嫁ぎ先の義母さんが群馬方面に旅行に出かけ、星野富弘美術館へも行かれたそうで、お土産にと星野さんの最新刊の詩画集「花よりも小さく」を下さいました。
今まで色んな方から色んなお土産を頂きましたが、こんなに心から嬉しい~\(^o^)/と思ったのは始めてかも~今までお土産下さった皆さんごめんなさいm(__)m
持って来てくれた娘をほったらかして夢中でページをめくってしまいました。
最近色んな事があってささくれ立っていた私の心に星野さんの優しい絵とちょっとユーモラスな詩が染み渡っていきました。
この方の詩を読む度にそうなのよね~と気づかされる事ばかり、
この「花よりもちいさく」の詩画集は、詩画59点とエッセイ24編載っています。

☆☆~口にくわえた筆で花の絵を描く星野富広氏による「花の詩画集」シリーズの4作目。1986年までの作品を集めた『鈴の鳴る道』、1981年~1991年までの作品を収録した『速さのちがう時計』、1990年代の作品を中心にした『あなたの手のひら』に続く本書には、さらに豊かに広がる詩画59点と近況を語るエッセイ24編が収録されている。

作者の星野富広は昭和21年、群馬県生まれ。高崎市立倉賀野中学校に体育教師として赴任したわずか2か月後のクラブ活動中、脊髄を損傷し手足の自由を失ってしまう。失意の底にあった彼を救うのは、聖書と子どものころから慣れ親しんだ自然。そして、彼は口にくわえた筆で花の絵を描き始める。 「葉は花の色を助け、花は葉の色と形をそこなわずに咲いていて、一枝の花とはいえ広大な自然の風景をみる思いだった」という作者が描き続ける花々は優しく、穏やかで、そして強い。
生かされている喜びに、自然や人に対する愛にあふれた詩画やエッセイは、静かに私たちの心を打つものばかり。さらに、シリーズ4冊目となる本書では、作者のユーモアあふれる一面を見ることもできるだろう。「春の縁側」とタイトルがつけられたモモの花に添えられた詩などは、思わず頬がゆるむものだ。

以前より作者のファンだったという方はもちろんのこと、野に咲く花に気づくこともなく、夕焼けの色さえも忘れかけている現代の忙しい大人たちに贈りたい1冊である。(小山由絵)

内容(「MARC」データベースより)
描いた花はみんな好きになってしまいます。どんなに小さな花でも、描いているうちに自然と奥深い美しさに引き込まれます…。「あなたの手のひら」から4年ぶりの新詩画集。詩画59点と近況を語るエッセイ24編を収録~☆☆

☆☆~~☆☆までAmazon.co.jpさんから引用させていただきました。


プリケアナ

2005年10月06日 | 園芸
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本来なら春に咲く筈なのですがポツンと一輪他の鉢花の中から可愛い顔を覗かせていました。
春に見た時よりちょっとスマートで色白です。

スミレ科の植物
別名:ビオラ・ソロリア  スミレ科  スミレ属  原産地:北アメリカ
花期:4~5月

市街地、家の周りなどに生える多年草。
花径は2.5cmほどあり大きく華やか葉は光沢があり花後はいっそう艶やかになります。
花弁が紫色のものをパピリオナケア白色の花弁に中心が紫色のものをプリケアナと言います。


キイジョウロホトトギス

2005年10月03日 | 園芸
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ご近所さんから黄色いお花のホトトギスを分けて頂きました。
下垂性で他のホトトギスと随分イメージが違います。
う~ん画像がイマイチ~(~_~;)

ユリ科 多年草 
春の芽だし時期はよく日に当てますが、夏~秋は直射日光を避け、
半日陰の場所で管理。仄明るい滝の岩影や沢地の斜面に自生します。
ホトトギス類の中ても特に乾燥を嫌う。

このお花はミミを探してご近所さんのお宅の裏庭に行った時に見つけて分けて頂いたのです。
半べそかきながらも珍しいお花が目に入る自分に呆れちゃいます。


ミミの家出?

2005年10月02日 | 日記・エッセイ・コラム
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此処へ越して来て初めて長い時間ミミの行方が分からなくなり迷子になってしまったのではと、近所を捜し歩いても見つからず、どうしようと半べそ状態でした。
いつもは外に出られないようにリビングの入り口か玄関のドアを必ず閉めておくのですが、たまたまお隣に住む幼馴染の男性が来ていたのでリビングも玄関も開け放してしまった為いつの間にか外に出て行ってしまったようです。
越して来てからあまり外に出していないので遠くに行ったら絶対迷子になってしまう、もう気が気じゃありませんでした。
探している内に暗くなってしまったので今晩はあちこち空けたまま待つ事にしようと家の中に入り、このまま帰って来なかったらと落ち込んでいたら、暫くしてデッキの所でカタンと音がして尻尾をキツネのように太くしたミミが帰って来ました。
あ~もう~約七時間の家出?も一件落着、ホッとしました。
どんな冒険をして来たのか足の裏を汚してミミも疲れたようで六枚重ねてある座布団の上で寝ています。
ホント疲れました~(>_<)


赤い羽根

2005年10月02日 | 日記・エッセイ・コラム
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オータムジャンボを買おうと近くの売り場に出かけました。
今回は売り切れた時点で終わり、もしかしたらと思いながら行ったら案の定売り切れてしまい、売り場の方から一枚100円の宝くじ如何ですか?と言われせっかく来たのだからと10枚買いました。
ついでに買い物もして行こうと隣接しているスーパーに入ろうとした時入り口に赤い羽根募金の呼びかけをしているご婦人が二人、あ~そんな季節なんだ、そうだ宝くじに3000円使う予定だったのだからと、小銭が無かったので1000円寄付しました。
とっても喜んでくれて、ある方が見返りを考えないでそういう事をしておけばよい事があると言っていたのを思い出して寄付したのに「良い事したのだからこの宝くじ当たるかも~」なんて、フッと頭をよぎってしまったのです。
此れでは当たるわけないですね~(^_^;)しっかり見返りを期待してしまったのですから、
ギブスをしていたので覚えていたと思うのですが、買い物が終わって又その方達の前を通ったら大きな声で「ありがとうございました」と言われてしまいちょっと恥かしかったです。