おらは、今日はボーっとさせていただいた。
というところで、今日はAI機の話だ。
ai機の印象はというと、時間正確、確実離着陸など、
とにかくpcが、勝手にプログラムどうりに運行してくれる
冷淡なイメージが、おらにはあった。
ところが、先週aiスポッターとして2つの空港を観察していたら、
ちょつと笑えるシーンを発見。
思わず、人間のやりそうな動作スタイルに、思わずプログラム...
なのかな..と苦笑してしまった。
その1つ目は ブータン パロ空港。
何セ、朝7時過ぎに1番機機が出発すると朝9時40分頃には
その機体が帰ってきて、そのまま翌日まで黙っている。
何とも私向きのaiスポット場所なのだ。
ところで、この空港、大変離着陸が難しい空港なのだ。
で、失敗しないai機は、どのように飛ぶのか観察していたら、
なんと1回目は着陸ミスで、そのまま着陸復航してしまった。
(ai機もあるんだなぁ...)
それで、2回目はというと、学習したみたいで適正高度で降りてきたが、
なんと、滑走路手前の山に突っ込んで着陸。
(本物のだったら...だぞ..)
という状態だった。 とにかくスポットインした時間は定刻15分遅れ。
のどかな空港だけど、まぁ楽しませていただいたが、実はおらは空港の改修と
この機体の飛行特性の改善を図っている。
で、とりあえず、小山には当たらないかな...程度にはなっている。
さて、もう1つの空港はハワイのホノルル空港。
成田、ロンドン、ニューヨークから比べたら暇でしょ...
と言う人は、ぜひ現地時間 朝10時前にセットして滑走路でスポットして
みてください。 実は、この空港の最も忙しい時間がこの時間なのだ。
それで、離陸機は2機ほどだけど、降りる機体がなんと12機同時に現れた。
さてpc管制はどうしたかというと... すごい光景を見てしまった。
7機は着陸復航したが、残り5機はなんと同じ滑走路に連続着陸。
滑走距離の違いで、激突通過したり、2機重なってたりと見るも無残な
結果になった。
という事だけど、これの理由は色々なAIトラフィツクファイルを導入した結果、
ファイル相互の遣り取りに関しては限界があるみたいだということが
分かってきたのだ。
仕方なく、若干ダイヤの修正を図り、到着機の集中を減らしているけど、
12機というと、約30分は着陸滑走路の占有が続くので、ホノルル空港上空は
着陸待ちのai機がウロウロしている... と言った感じになっている。
そんな空港だけど、昼12時を過ぎるとガラーんと静まり返る。
ローカル機は まぁまぁの本数だけど、残りはアメリカ本土出発機が、
ぱらぱら程度...
ちなみに、朝10時と言えば、日本線の発着のピークタイムに、アメリカ本土便の
着陸にハワイ諸島ローカル線、朝の観光客送迎時間でもあるのだ。
まぁ、色々と事情も垣間見えるai機だけど、こう見ていくと、人間らしさも
あるじゃないと感じませんか...