FS2004 と XPLANE 日記

MSFS2004 と Xplane の遊び方

戦後は終わってないのだ

2006-06-15 12:54:50 | 航空管制技官的FS

この日記では管制の話をよくするのだが..
管制って何?...
飛行機ものドラマで、パイロットが無線で話している相手が大体、管制官の方だ
ざっくりだが、車を動かすときの標識や信号機に、似ているのかなと思う。
空には、そんなものが付けられないからである。

では、管制って日本中どこでも同じなの?
管制の話だけで、多分1冊の本ができるくらいの内容なので細かくはいえません。
とにかく、日本の中は大雑把に4区域のテリトリーに分かれてる。
すなわち、 札幌、東京、福岡、そして今日話す沖縄の那覇...)

さて、本題にいきましょう。
今日は、普通でない日本の空港探訪の2回目で与那国空港です。
与那国島の場所だが、ずばり沖縄です。
しかも、最も西端にあり、台湾に近いところです。
まぁ、ドラマのDrーコトーのロケ地と言ったほうが分かりやすいかな...

では、FSで旅しましょう。
出発地は、石垣空港からが良いでしょう。
それで、機材はDHC-6 ツインウォツター。
 南西航空 だと雰囲気もでてきます。
(私が、大変気に入ってるHP、南西航空写真館でどうぞ)
燃料は片道30分ほどなので、メインタンクに20パーセント。 
積載荷重は、後ろを少し重めに設定。(重心は重要です) 
天気をリアルに設定してたら、必ず天気図と状況を確認しましょう。
(南の島は、以外と天気が変わりやすいですからね)
とにかく 天候調査中 なんて言う表示も、リアルに感じてくるFSなのです。

それでは、飛び立ちましょう。
まず、離陸許可をとると相手は、なぜか那覇AFB(米軍基地からの通信)
なわけです。
(これにも理由が..沖縄地区の管制は、まだ全部が移管されてるわけではなく、
米軍が、民間機に対しても管制してたりするのです)

そして離陸後5分。 今度は、台北管制区と連絡しなさい と管制から通告がきます。
(これは、石垣島のすぐ西側に、那覇管制区と台北管制区の境界があるためです。
実際の飛行機も、台北管制区に対して飛行計画を提出するそうですから..)


そこから、25分間コバルトブルーの海を進むと、
無事に、与那国空港に着陸します。
ジェットに慣れると、着陸のスピード感がつかみにくいですが、
  とにかく、ゆっくり降りるのがコツでしょうか...)
 
到着すると、ドラマのように、のどかさを感じる飛行場です。
(南の島は、のんびり 平和だなー)

と思ったのですが、この島の真中を、日本の防衛識別圏の境界
通っているそうです。(少し緊張..) 

この路線は、FSのなかで数少ない、アメリカ軍と台湾の方に管制されながら
飛ぶ、日本の国内線なのですから
.... 




 

 

 


 

 



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