久々に出逢えた傑作
『空中ブランコ』 奥田英朗
ここのところずっと楽しくない読書タイムが続いていた
「直木賞」作品というのは知ってたけど
表装がイマイチ暗いイメージなので…敬遠
読んでみて
浅田次郎の『プリズンホテル』に出てくる
木戸孝之介 以来の愉しい登場人物
神経科医伊良部一郎
出てくる患者は 空中ブランコのり
暴力団の若頭
国立病院のエリート医師
プロ野球の選手
売れっ子女流作家
いずれも心の病で苦しむ患者たち
人生につまづいた時
こんな先生が診てくれたら……
多分いない! 絶対にいない!! よなぁ~
でもどこかにいて欲しい~
そんな悲しくもアリ、愉しい作品です
『空中ブランコ』 奥田英朗
ここのところずっと楽しくない読書タイムが続いていた
「直木賞」作品というのは知ってたけど
表装がイマイチ暗いイメージなので…敬遠
読んでみて
浅田次郎の『プリズンホテル』に出てくる
木戸孝之介 以来の愉しい登場人物
神経科医伊良部一郎
出てくる患者は 空中ブランコのり
暴力団の若頭
国立病院のエリート医師
プロ野球の選手
売れっ子女流作家
いずれも心の病で苦しむ患者たち
人生につまづいた時
こんな先生が診てくれたら……
多分いない! 絶対にいない!! よなぁ~
でもどこかにいて欲しい~
そんな悲しくもアリ、愉しい作品です