のりたま日記

平凡な日常でも
 愉しいこと探せばいっぱいあるはず

別解力とは

2013-11-30 | 季節の楽しみ
「がんばれば幸せになれる」を唯一の「正解」として、日本で生きてきた。

 本を開いたら、飛び込んできた一文です

 私も、同じような思いを抱いています
 「真面目に頑張ったら幸せになれる」と信じて生きて来たけれど
  実際には思うようにはならないことばかり

  真面目にすればするほど反感をかうこともあるのです
 
 母にしても体に悪いことはしないように
 食事には人一倍気をつかって
 一生懸命頑張って来たのです
 足腰が弱くなってはと、よく歩いていました
 今もって歯もすべて自分の歯です
 血液検査をしてもちょっと血圧が高いくらいで
 あとは言うことなしです

 あぁ~それなのにそれなのに
 頭の方が……
 
 いったい何が正解なのか?
 わからなくなってきました

 今朝、ふと目が合って買いました 
 
  〇でも×でもない、〇に近い△を生きる

  鎌田先生がいうところの『別解力』

 母の認知症は予想外に進み
 さらなる上の段階に進まなくてはならないようです

 これにはいろんな問題があって
 私は一人娘ではありません
 うちの親と同じ町内には弟夫婦がおります
 
 まぁよくある話ですがね
 今は、私とオットで父をフォローしています

 介護もする人はする!しない人はしない!のが
 今流のようです
 決して珍しいことではありません

 けれど、今になって思うに
 何がどうしてこうなったの?と問うてみても
 答えがみつかりません

 母をすこしでも長く家に居させるために
 どうすればいいのだろう?
 
 介護制度も乗るまでは分からないことづくめで結構難しいですが
 乗ったら乗ったでこれまた難しい問題も出てきます

 認知症の介護。滑り出したら止まれないね
 こちらが真っ直ぐ行こうか?右?左?と考えあぐねているうちに
 母の症状は怖いくらいどんどん加速しているのです

 予想だにしないことばかりで
 頭の中がぐちゃぐちゃです

 こういう場合の別解力。見出せませんどんづまり
コメント (4)
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