のりたま日記

平凡な日常でも
 愉しいこと探せばいっぱいあるはず

ばあちゃんの焼き芋

2013-12-16 | 家族のこと
今年もキンカンが色づきました
 
 ノブエさんが氷砂糖と一緒に煎じて
 くれたものです
 が、なぜか家族には不評でした
 
 今年も多分一度は煎じると思います

 そうして、また一個お鍋がダメになるでしょう

先日のこと
 「お芋さんを蒸かしたから食べんさい!」と
 熱々をお皿に乗っけて持って来てくれました

 蒸かした?と言ったけど焦げてる
  こりゃあ、すっかり焼き芋じゃ!ね
  心の中でまたやったな!!と思った

 しばらくして
 オットが真っ黒焦げの鍋を持ち帰って来た
 どうしたら、ここまで焦げるん?!と聞きたい
 それも、蒸し器の下です
 お水を入れてたはずです
 底一面が真っ黒黒でやわな焦げではない
 側面までも黒くなっている

 一瞬「ゴミ行き~!!」と思ったけれど
 
 ノブエさん愛用の最後のお鍋です

 仕方ないので
 主婦の知恵をフル回転させて
 手も爪も真っ黒にして
 きれいに磨きあげました
 自分でも感激するくらいにピッカピカにおぉ~!!

 「さっきのお芋さん、美味しかったね!」と言うと
 「おいしかったじゃろ!」とコタツに座ってツルッとした顔で言う

 確かに家の中はお焦げの匂いが充満してました

 そして、蒸かし芋より焼き芋っぽくて美味しかったデス

 けれど多分、反省してもすぐに忘れるんだろうなぁ~
  これぞ!まさに長生きの秘訣
コメント (2)
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