のりたま日記

平凡な日常でも
 愉しいこと探せばいっぱいあるはず

カレンダーボーイ

2013-12-17 | 私のお気に入り
結局、テレビドラマの東京バンドワゴンは
一度も見ることはなかったです

でも、やっぱり
小路幸也。さんの本は好きです

昨夜、読み終わりました

 
 本屋でなんも考えなしに選んだのですが
 正直、マジで手こずりましたわ

  48才の男性二人(幼馴染)が
  ある日、偶然に小学校5年生に戻るのです
  その時、二人は同じクラスです
  その日から
  1968年と2006年を行ったり来りするのです

  そして
  1968年と言えば、あの三億円強奪事件のあった年です
  その事件のために一家心中をした女の子を助けるために
  奮闘するのです

  小学生に戻った時の時代背景が懐かしくて
  とても共感できました
  
   小路さんが書いているように
   私たちが子供の頃に描いていた未来は
   こんなものだったのだろうか?
   もう少し明るい希望が見えてたように思います

  しかし、時代を行ったり来たりは着いて行く読者は大変
  途中で歴史を変えると、そこには必ずひずみが生じてくるし、
  まぁ~よくもこんな話を書こうと思ったものだね

  それでも
  最後はどうなるのだろう?と
  ひたすら1968年12月10日を目指して読み進んでいく
  はたして少女は助かるのか?
  助かるとしたら、歴史はどう変わるのか?
  ハラハラドキドキ。本を開くのが楽しかった
 
  この二週間は母の介護で色々苦しんだ時間もありました
  少しは逃げ場にもなったのかな?
 
 さてとー、次は何を読もうかな?
コメント
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