こころとからだにやさしい介護食づくり 食べる力を育てる実習

2012年04月17日 | 職員研修・研究発表等

平成24年、2月5日に
こころとからだにやさしい介護食づくり研修会を行いました。


この研修会は、あいちモリコロ基金の助成を受けておこなわれたものです。




きれいな会場で、まるでサロンのような雰囲気のなか
まずは介護食についての講義がおこなわれました。

その後、調理室に移動し、さっそく調理開始です



午前は中期食と後期食を調理しました。
班ごとにわかれてそれぞれ

・パンとデザート
・温野菜と洋風茶碗蒸し
・ポトフ
・煮込みハンバーグ

を作りました


中期食の様子です。


こちらが後期食です。


午後からはあらかじめ用意されたお弁当を
それぞれ初期、中期、後期に再調理していきました。
各班とも頭を悩ませながら工夫をしながら
それぞれ自慢の再調理を試食用に提供してくれました。








午前の調理も午後の調理もそれぞれ試食会をおこない
他の班が作った形態食をそれぞれの観点で試食し
あたらしい発見や参考になりました。

でも、そんなことよりも「おいし~い」と
素直な感想が目立ちましたよ





今回の研修会は過去の研究会の成果をもとにおこないましたが
まだまだ奥が深い介護食づくり。
介護食を食べる人の立場になっていかに安全で安心で
心にも身体にもやさしいものを作っていくことができるか
これからも真剣に向き合ってよりよい介護食が作れるように
参加者全員で確認しあいました





また機会があれば、ぜひ第2回を開催したいです