6月11日 ひろがりの総会後、つばさ静岡(重症児施設)
の浅野一恵先生をお招きして「障がい児の食支援~こども
の伸びる力を信じる」をテーマに講演会を開催しました。
食支援の新しい考え方として、「まとまりペースト食」
などの食形態を栄養士さんや調理師さんと考案し、実践
されています。その調理法や介助法の説明、実際の食品の
試食などの演習を含めお話をいただきました。
下記はひじきのまとまり食の例です。
先生の気さくなお人柄とその食支援の取り組みから重症児に
対する思いをスタッフ一同強く感じました。
下は浅野先生(前列中央)とスタッフ一同と記念撮影。
参加者からの感想の一部です。
「全く新しい視点で大変勉強になった」「今まで食べさせ
ていたきざみ食がそんなに食べ難いとは知りませんでした。
いい気づきになりま」「話だけでなく実際に試食できたので、
とても実感できた」などにくわえ「子供の意思を最大限に大
事にすること。楽しさ食べやすさを考え、環境を改めて考え
たいと思いました。」などの感想が多く聞かれました。
つばさ静岡のHPに、浅野先生ご自身のこれまでの経緯などに
ついて記載があります。下記からご覧ください。
http://www.tsubasa-szok.net/dr_asano.html