(2015年9月撮影)
ウェブで何か古い市場に関する資料が無いかなあと調べておりましたら、尼崎市役所のウェブサイトに
『市場・商店街等基礎調査事業』というページがあり、ここには老朽化して、かつ空き店舗が多い市場を
ピックアップした資料が載っておりました。
老朽化して空き店舗が70%以上、商店会などの活動実態が不明、などいくつかの条件をもとにリストアップし、
活性化のための参考資料にする、、というもののようです。
いやもう、あたくしにとっては香ばしい市場を見つけるためのまたとない資料(笑)
なかなか市場の一覧リストってあるようでないので、尼崎の場合は非常に参考になりました。本来の使い方ではないのですが(笑)
もっとも、2割くらいは既に再開発されて、マンションなどになっているところも。ストビュー便利です。
商店会の住所も載っていたので、ストビューでチェックして、巡回ルートやバスでの行き方を綿密にプランニング。
今回は、そんな中から調べた市場をいくつか回りましたのでご紹介。
JR西宮駅からバスで、西大島市場を目指します。
西大島バス停を降りますと、ありました!
いやもう、威容を誇る佇まいです。京都の黄檗新生市場や、今は無き和歌山市の西ノ庄デパートに匹敵する、横綱級物件です。
入り口だけでもスゴイ。トミーテックあたりから模型化してくれないでしょうか。
西大島市場は、途中から大和市場に。2つの市場が連続しているようです。
銭湯もいい感じ
入りますと、電気は付いてますがものの見事にシャッター。
装飾物は夏なので、定期的に架け替えられているのでしょうか。
それにしても1店舗もやっておりません。。
長さは数百メートルはあるでしょうか。昼でも一人で歩くのはちょっとためらわれます。
女性一人だとさぞやためらわれるのではと思われます。
因みに誰一人ともすれ違いませんでした。
大和市場との接続点付近にて。とにかく見事なまでのシャッターです。
黄檗新生市場といい勝負ですが、最盛期はさぞや壮観だったろうな、と思います。寂しい。。。
通路は電灯がきちんとついており、暗さは感じさせません。
しかし、ホント誰もいない。。。まさにエアーポケット。
ところどころ看板が残ったお店も。
反対側の出口にある、酒屋さんは営業中でした。
以上、尼崎市の西大島市場でした。
この日は土曜日の3時過ぎの訪問でしたが、サブ通路もあるようで、
また次回尼崎を訪れた際に、平日の昼間に訪れてみたいと思います。
尼崎シリーズ、まだ続きますが、
次回は東京・大田区の立会川をご紹介し、そのあと尼崎特集に戻ります。
ご旅行に!レジャーに!昭和香ばしい町並みマップをご参考にどうぞ! 群馬県エリアの香ばしスポット追加しました
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老朽化して空き店舗が70%以上、商店会などの活動実態が不明、などいくつかの条件をもとにリストアップし、
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いやもう、あたくしにとっては香ばしい市場を見つけるためのまたとない資料(笑)
なかなか市場の一覧リストってあるようでないので、尼崎の場合は非常に参考になりました。本来の使い方ではないのですが(笑)
もっとも、2割くらいは既に再開発されて、マンションなどになっているところも。ストビュー便利です。
商店会の住所も載っていたので、ストビューでチェックして、巡回ルートやバスでの行き方を綿密にプランニング。
今回は、そんな中から調べた市場をいくつか回りましたのでご紹介。
JR西宮駅からバスで、西大島市場を目指します。
西大島バス停を降りますと、ありました!
いやもう、威容を誇る佇まいです。京都の黄檗新生市場や、今は無き和歌山市の西ノ庄デパートに匹敵する、横綱級物件です。
入り口だけでもスゴイ。トミーテックあたりから模型化してくれないでしょうか。
西大島市場は、途中から大和市場に。2つの市場が連続しているようです。
銭湯もいい感じ
入りますと、電気は付いてますがものの見事にシャッター。
装飾物は夏なので、定期的に架け替えられているのでしょうか。
それにしても1店舗もやっておりません。。
長さは数百メートルはあるでしょうか。昼でも一人で歩くのはちょっとためらわれます。
女性一人だとさぞやためらわれるのではと思われます。
因みに誰一人ともすれ違いませんでした。
大和市場との接続点付近にて。とにかく見事なまでのシャッターです。
黄檗新生市場といい勝負ですが、最盛期はさぞや壮観だったろうな、と思います。寂しい。。。
通路は電灯がきちんとついており、暗さは感じさせません。
しかし、ホント誰もいない。。。まさにエアーポケット。
ところどころ看板が残ったお店も。
反対側の出口にある、酒屋さんは営業中でした。
以上、尼崎市の西大島市場でした。
この日は土曜日の3時過ぎの訪問でしたが、サブ通路もあるようで、
また次回尼崎を訪れた際に、平日の昼間に訪れてみたいと思います。
尼崎シリーズ、まだ続きますが、
次回は東京・大田区の立会川をご紹介し、そのあと尼崎特集に戻ります。
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一番奥の酒屋さんしかやっておりませんでした。
ただ、youtubeで見ますと(撮影された方がいるのもビックリでした)、まだ何店舗か営業されているようです。
これだけ大きな市場が半ば廃墟でそのまま残っているというのもスゴイです。
尼崎は工業地帯ですので、北九州同様にこの手の市場がひじょうに発達したのだと思います。
入口向かって右は写真館、左の入口付近に履物屋があったと記憶してます。何軒かの魚屋、八百屋、化粧品店、卵屋、花屋、衣料品屋、文房具屋などなどここで全て揃うとても活気のある市場でした。何故か肉屋の記憶がありません。多分あったんでしょうけれど。
近所ならもう週1で通います(笑)
数年前の写真を見ますと、お店が何店舗か営業して
いるようですが、入り口の看板も塗りつぶされていて
たまたまかもしれませんが、私が訪れたときは
やっていたのは端っこの酒屋さん1軒だけでした。
尼崎の市場もあと10年もしたら半減するでしょう
から、私も来年は尼崎をどんどん訪問したいと思います。
夏の暑い日や雨の日は、ここで休憩したり雨宿りしたりしています・笑
これからどんどん尼崎の市場の数は減っていくと思われますので、これを機に記録していきたいと思っています!