香ばしい町並みブログ ~昭和レトロな町並み&昭和の商店街遺跡~

当ブログでは日本各地にある「どこか懐かしく、ノスタルジーを感じさせる」昭和レトロな町並みや建物をご紹介していきます

【群馬県・富岡市】トンネル(横丁)を抜けると、そこは香ばしかった。 富岡その4

2014年01月18日 02時58分39秒 | 埼玉県・群馬県
(2011年2月と4月撮影)
 あらためて地図を見ますと、やはり西上州やまびこ街道(国道254)の南側、富岡製糸場の北側と北東側、東側は県道46号の
あたりまでの一角に古い町並みが集中的に残っております。

 やまびこ街道の1本南側の通りにて。昔ながらの商店街が残っておりました。


急に狭くなったりと、いい感じのロケーションであります。香ばしい雰囲気ムンムン。
やはり、すごくきれいに区画整理されているより、こういう密度感があるほうが、香ばしい町並みウオッチャーとしてはソソるのであります(笑)


 質屋の看板。昔はネオンがピッカリと光っていたのでしょう。何重もの輪に囲まれた「質」がピカリと光ってるところを見たかった。。。



 トンネル横丁近くのおもちゃ屋。駄菓子屋は激減している印象がありますが、おもちゃ屋はまだまだ健在の商店街が多いようです。
この違いは何故なのでしょう?? 購買主体者(オサイフの持ち主)が大人か子供か、の違いがあるのかも。






 商店街と国道を南北につなぐトンネル横丁なる路地が。


 いまはふつうの通路ですが、昔は香ばしかったようです。





 商工会議所横のおトイレもどこか1970年代テイストなデザイン。


 再び上州富岡駅に戻ってまいりました。


 ここもやはり待合室は昭和な雰囲気が漂います。広告がイイですね。デラックス千曲錦とか、百万弗とか、もう
ロゴもネーミングも昭和テイスト(笑)
 調べてみますと千曲錦は長野県佐久市の地酒で、地理的には山超えてすぐですから近いのでしょう。
百万弗は京都伏見のお酒ですが、経緯はわからないのですがwikiによりますと1970年代に群馬県でローカルCMを大々的にやっていたようです。ということで、広告もおそらくそのころのものなのでしょう。


 富岡の散策も次回でいよいよ完結。
次回は、富岡のお隣、吉井駅周辺を散策します。




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2 コメント

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Unknown (管理人)
2014-01-23 00:30:27
23区内はわりとこういったごちゃごちゃした町並みが多かったのですが、最近はそういったところはほぼ「再開発地域」になってしまっていて、どんどん減りつつあります。
 もう香ばしウオッチャーとしては馬力を挙げてドンドン撮らないと!わっはは。
 上州富岡駅は、富岡製糸場の世界遺産指定の事前調査の関係で、自治体から「駅をもっと綺麗に!」と予算がついたらしく、この駅舎はすっかり壊されていまは仮設のプレハブだそうです。。百万$もデラックス千曲錦も追憶の彼方に。。。嗚呼
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Unknown (hiro)
2014-01-18 20:46:26
私も整然とした街並みより、ごちゃごちゃした感じの方が好きですね。もちろん香ばしさ全開で・笑
トンネル横丁の説明書きがちゃんとありますし、街並みウォッチャーに優しい街ですね。

次回の吉井駅もまた凄く香ばしいですね。
もしかしてこれは木戸でしょうか?
文化財に指定しても良さそうな感じですね。

楽しみにしております!


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