香ばしい町並みブログ ~昭和レトロな町並み&昭和の商店街遺跡~

当ブログでは日本各地にある「どこか懐かしく、ノスタルジーを感じさせる」昭和レトロな町並みや建物をご紹介していきます

【和歌山県・湯浅町】ディスカバリーユアサ・2008(その1)

2014年04月22日 22時26分18秒 | 和歌山県(湯浅・有田・紀南地方)
(2008年5月撮影)

少し古いのですが、2008年に撮影した湯浅町内の町並みをご紹介します。
細かいところはほんの少し現在と変わっているところもあるのですが(文章でも書きますが)、再開発とは無縁の
昔ながらの町並みが今も息づいています。
 香ばしいウオッチャーの皆様、ぜひ湯浅へも訪れてください。因みに名物は角長の湯浅醤油と、三宝柑であります。

 湯浅駅にて。113系電車という、国鉄型の電車。今は廃車になりましたが。これは阪和線カラーで、海の青をまとっております。
同じく国鉄型で1980年代に新快速で
使われていた117系電車が今も現役。


おなじみ湯浅駅。お隣の藤波駅は真新しい駅舎に変わりましたが、湯浅駅は昔ながらの木造駅舎であります。


 湯浅駅前の一二三旅館と食堂。今なお現役。お泊りした方の話によりますと、ふつうの畳敷きのビジネス旅館だそうです。


後日特集いたしますが、湯浅町の中心部から数キロ離れた海岸沿いの「栖原地区」にて。みかんと漁業の盛んな地区です。わたくしの定宿もここ栖原の有田オレンジYHであります。


 これが三宝柑(さんぽうかん)。デコポンのように突き出したヘタが特徴。もともとは紀州徳川家に献上され、和歌山城内で
栽培されていたものが枝分かれして湯浅で栽培されるようになったそうです。
 みかんは日照時間、気温、気候、土壌(山の斜面が適している)のほか、潮風の影響もあって(ある程度必要)とくに
この三宝柑は栽培条件がむずかしく、栖原地区でしかできないそうです。


 湯浅町内もすこし中心部を外れ、埋め立て地帯(海岸通り)にきますと、一気に町並みも新しくなります。
でもやっぱり昭和テイストムンムン。昭和のパチンコ屋!って感じであります。


スゴイ名前のお店(笑)ロゴがファンシー


 再び、旧市街地へ戻ります。実にいろんな表情を見せる町。


古い看板も何気に残る。






角長のある通り。このあたりは風致地区のようになっていて(湯浅全体が古い建物がとても多いのですが)、
特にキレイに整備されておりました。


醤油製造の派生品がルーツの金山寺味噌のお店や


湯浅醤油のお店も。




今回は湯浅の観光スポットが中心の散策でありました。
次回はいよいよ裏通りへと入ってまいります。期待してやってください。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hiro)
2014-04-23 20:24:43
湯浅にもYHがあったのですね!
YHと言えば、北海道の礼文島の桃岩YHを思い出してしまいます・笑
あそこは強烈でしたね。

街並みが、細い通りが実に良いですね!
まるでテーマパークのようです。

今度湯浅に行きましたら、がけっぷちでうどんを食べ、店名の由来を聞いてみたいと思いました・笑
あと湯浅醤油でお刺身を食べたら美味しそうですね。

次回の展開を楽しみにしております!
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今日 (赤羽霧が丘商店街)
2014-04-24 00:58:17
いってきましたよ
4782 ezweb


(o^∀^o)
(o^∀^o)最近も全国のレトロいってるんですか?
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Unknown (管理人)
2014-04-24 01:39:10
hiroさま>湯浅町にも昔からYHがあります。和歌山では、潮岬YH、太地町、串本、新宮速玉、三重県に入り熊野市、、と泊りましたが、いまはほとんど残ってないですね。。桃岩は礼文船泊YHとあわせ行ったことあります。いやあ今もあのテンションでしょうか。

 湯浅は地図を見るとわかりますが、商店街がいくつもあり、まさにミルフィーユ状に重なっていて、路地にもその奥にもまた別の商店街があり、とても1日で回りきれないほど。それほど広くはないのですが密度は濃厚であります。
 がけっぷちのうどんは食べログでは評判よさそうですね。
返信する
Unknown (管理人)
2014-04-24 01:41:25
赤羽霧が丘商店街さま>
 桐ヶ丘に行かれたのですね!あそこも昭和テイストの商店街があって実にいい感じなのです。すぐお隣の赤羽台のように再開発されるのも時間の問題かもしれませんが。。。平成も26年になろうとしているときに、ああいった昭和そのままの風景が残っているのはスゴイです。
 最近はまとまったお休みがあれば関西地区へ遠征しています。いつか北九州や佐賀の商店街もゆっくり散策してみたいです。
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