(あらすじ)
真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。
すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。花壇は踏み荒らされ、
郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。
さらに、車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。
一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから窮地へと追い込まれていく。
最も好きな作家、池井戸潤の作品。
池井戸潤の作品は少しずつでも全部読んでみたいと思ってる。
今回は「半沢直樹シリーズ」や「下町ロケット」などが銀行や企業の内部が中心に描かれていたのとは異なり、家庭の中や日常で起こったことがメインで描かれている。
ドラマ化されてたらしいが、ドラマは見ていない。
ミステリー要素が強く、面白くどんどん読み進めて行けた。
その分、池井戸潤得意の勧善懲悪に正義が戦って打ちのめすという、スッキリ感は少なかった。
★★★★☆
真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。
すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。花壇は踏み荒らされ、
郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。
さらに、車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。
一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから窮地へと追い込まれていく。
最も好きな作家、池井戸潤の作品。
池井戸潤の作品は少しずつでも全部読んでみたいと思ってる。
今回は「半沢直樹シリーズ」や「下町ロケット」などが銀行や企業の内部が中心に描かれていたのとは異なり、家庭の中や日常で起こったことがメインで描かれている。
ドラマ化されてたらしいが、ドラマは見ていない。
ミステリー要素が強く、面白くどんどん読み進めて行けた。
その分、池井戸潤得意の勧善懲悪に正義が戦って打ちのめすという、スッキリ感は少なかった。
★★★★☆