Around 50 人生はアドベンチャー!

40代半ばにして再婚
妊活のおかげでベビーを授かりました。
ベビーのこと・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。

二軍監督の仕事

2019-02-08 21:10:14 | 読書
(内容)
育てるためなら負けてもいい――育成・指導に定評のある高津臣吾・東京ヤクルトスワローズ二軍監督の著書が発売!
日本プロ野球、メジャーリーグで抑え投手として活躍し、韓国、台湾、独立リーグでもプレーした経験を持つ現役二軍監督の著者が、定評のある、その育成・指導方法と、野球の新たな可能性を語りつくします。


球界を代表する元クローザー高津臣吾の著書。

こういった野球本はどうしてもノムさんの本と比較してしまう。

やはりノムさんの著書に比べると内容が薄い感じは否めない。

同じ二軍監督の本として昨年田口壮の本も読んだが、若干贔屓目もあるかもしれないが田口壮の方が面白かった。

登場する選手も村上・廣岡、寺島・高橋と同じ選手ばかり。

もっと多くの選手にスポットをあてて欲しかった。

また、腐らずに二軍で頑張っている選手たちのことも書いて欲しかった。



★★☆☆☆

さまよう刃

2019-02-08 13:00:01 | 読書
(内容)
長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川から発見された。花火大会の帰りに、未成年の少年グループによって蹂躪された末の遺棄だった。謎の密告電話によって犯人を知った長峰は、突き動かされるように娘の復讐に乗り出した。犯人の一人を殺害し、さらに逃走する父親を、警察とマスコミが追う。正義とは何か。誰が犯人を裁くのか。世論を巻き込み、事件は予想外の結末を迎えるー。重く哀しいテーマに挑んだ、心を揺さぶる傑作長編。


月一冊ペースくらいで読んでいる東野圭吾作品。

気がつけば読書メーターに登録して28作目。

伊坂幸太郎作品の27作と肩を並べている。

少年犯罪とその復讐に燃える親の話。

切なくて難しい内容。

自分だったらどう考えるだろうと自問自答しながら読んだ。

でも、答えは見つからない…

東野圭吾作品の中ではかなり重い作品やったけど、なかなかいい作品だと思う思う。

薬丸岳の「天使のナイフ」と重なる部分も多いが、個人的には「天使のナイフ」の方が好き。



★★★★☆