(内容)
常盤優我は仙台市のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと。僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い。
伊坂幸太郎の最新刊であり、本屋大賞ノミネート作品。
双子が瞬間入れ替わりの能力を持っているという話。
その双子の親が最低で、今巷で話題になっている虐待親である。
そんな辛い境遇にありながらも力強く生きていく双子。
様々な事件に巻き込まれながらも能力を活かしつつ成長して行く。
重い内容でありながら重さを感じないのは伊坂幸太郎らしさでもある。
でも、ラストは若干切ない。
コレはちょっと伊坂幸太郎っぽくないかも?
なかなか面白いけど、本屋大賞にはあと一歩という感じかな?
★★★★☆
常盤優我は仙台市のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと。僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い。
伊坂幸太郎の最新刊であり、本屋大賞ノミネート作品。
双子が瞬間入れ替わりの能力を持っているという話。
その双子の親が最低で、今巷で話題になっている虐待親である。
そんな辛い境遇にありながらも力強く生きていく双子。
様々な事件に巻き込まれながらも能力を活かしつつ成長して行く。
重い内容でありながら重さを感じないのは伊坂幸太郎らしさでもある。
でも、ラストは若干切ない。
コレはちょっと伊坂幸太郎っぽくないかも?
なかなか面白いけど、本屋大賞にはあと一歩という感じかな?
★★★★☆