(内容)
豪雨の夜の不動産業者殺し。強引な取調べで自白した青年は死刑判決を受け、自殺を遂げた。だが5年後、刑事・渡瀬は真犯人がいたことを知る。隠蔽を図る警察組織の妨害の中、渡瀬はひとり事件を追うが、最後に待ち受ける真相は予想を超えるものだった!どんでん返しの帝王が司法の闇に挑む渾身の驚愕ミステリ。
久しぶりの中山七里作品。
今まで読んだ作品もハズレがなく気になっている作家の一人である。
本作品はレビューの評価も高かったのでかなり期待して読み始めた。
過去に冤罪事件の当事者となった刑事である渡瀬が主人公。
なんとなく人物設定と名前が一致していて、イメージしやすかった。
俳優でいうと遠藤憲一がピッタリのイメージ。
テンポもよくかなり引き込まれて面白かった。
ただし、なんとなく流れから真相に気付いてしまったのが、少し残念だった。
それでもかなりいい作品だと思うので、他の作品ももっと読んでみたいと思った。
★★★★☆
豪雨の夜の不動産業者殺し。強引な取調べで自白した青年は死刑判決を受け、自殺を遂げた。だが5年後、刑事・渡瀬は真犯人がいたことを知る。隠蔽を図る警察組織の妨害の中、渡瀬はひとり事件を追うが、最後に待ち受ける真相は予想を超えるものだった!どんでん返しの帝王が司法の闇に挑む渾身の驚愕ミステリ。
久しぶりの中山七里作品。
今まで読んだ作品もハズレがなく気になっている作家の一人である。
本作品はレビューの評価も高かったのでかなり期待して読み始めた。
過去に冤罪事件の当事者となった刑事である渡瀬が主人公。
なんとなく人物設定と名前が一致していて、イメージしやすかった。
俳優でいうと遠藤憲一がピッタリのイメージ。
テンポもよくかなり引き込まれて面白かった。
ただし、なんとなく流れから真相に気付いてしまったのが、少し残念だった。
それでもかなりいい作品だと思うので、他の作品ももっと読んでみたいと思った。
★★★★☆