(内容)
1948年、戦後間もない東京で野球の力を信じた男たちがいた。復興への期待を胸に、「日本リーグ」を立ち上げようと奔走する日系二世の元ピッチャー矢尾。戦時中、カリフォルニアの収容所で絶望の日々を送る彼を支えたのは、ニグロリーグのスター選手ギブソンとの友情だった。
久しぶりの堂場瞬一の野球モノの小説。
実は堂場瞬一の作品は野球モノしか読んだことがない。
スポーツ小説というよりは日系二世と黒人が野球を通して心を通じ合う友情物語。
ジャッキーロビンソンや川上哲治などが実名で登場することもあり、ノンフィクションなのか?と思わせられる。
戦後すぐの頃に職業野球(プロ野球)とは別に新リーグを設立する動きが実際にあったことは知らなかった。
実際の野球のシーンは少なめだが、読みやすくなかなか面白い。
ややインパクトに欠ける感じはするが、まずまずの作品だと思う。

★★★☆☆
1948年、戦後間もない東京で野球の力を信じた男たちがいた。復興への期待を胸に、「日本リーグ」を立ち上げようと奔走する日系二世の元ピッチャー矢尾。戦時中、カリフォルニアの収容所で絶望の日々を送る彼を支えたのは、ニグロリーグのスター選手ギブソンとの友情だった。
久しぶりの堂場瞬一の野球モノの小説。
実は堂場瞬一の作品は野球モノしか読んだことがない。
スポーツ小説というよりは日系二世と黒人が野球を通して心を通じ合う友情物語。
ジャッキーロビンソンや川上哲治などが実名で登場することもあり、ノンフィクションなのか?と思わせられる。
戦後すぐの頃に職業野球(プロ野球)とは別に新リーグを設立する動きが実際にあったことは知らなかった。
実際の野球のシーンは少なめだが、読みやすくなかなか面白い。
ややインパクトに欠ける感じはするが、まずまずの作品だと思う。

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