(内容)
花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。
第一発見者の孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップするとともに、この花が縁で知り合った大学院生・蒼太と真相解明に乗り出す。
一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた…。
宿命を背負った者たちの人間ドラマが展開していく“東野ミステリの真骨頂”。
第二十六回柴田錬三郎賞受賞作。
東野圭吾の作品を読むのは今月2作品目。
最近読んだのが、わりと新しめの「人魚の眠る家」「ラプラスの魔女」
どちらもイマイチで残念やった。
この小説も新しめやったので、「どうかな?」って思ってたけど、面白かった。
登場人物が多めやけど、それぞれのキャラが明確で、混乱することがなく、読みやすかった。
謎の黄色いアサガオをキーワードに、色んな立場の人たちが事件解決へ向かう。
謎も後半までわからず、ミステリーとしてよく出来ていると思う。
ただし、無理に原発を結びつけるのはどうか?
その点を除けば、ほぼ完璧。
★★★★☆
花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。
第一発見者の孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップするとともに、この花が縁で知り合った大学院生・蒼太と真相解明に乗り出す。
一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた…。
宿命を背負った者たちの人間ドラマが展開していく“東野ミステリの真骨頂”。
第二十六回柴田錬三郎賞受賞作。
東野圭吾の作品を読むのは今月2作品目。
最近読んだのが、わりと新しめの「人魚の眠る家」「ラプラスの魔女」
どちらもイマイチで残念やった。
この小説も新しめやったので、「どうかな?」って思ってたけど、面白かった。
登場人物が多めやけど、それぞれのキャラが明確で、混乱することがなく、読みやすかった。
謎の黄色いアサガオをキーワードに、色んな立場の人たちが事件解決へ向かう。
謎も後半までわからず、ミステリーとしてよく出来ていると思う。
ただし、無理に原発を結びつけるのはどうか?
その点を除けば、ほぼ完璧。
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