起業・経営に役立つコラム:もらって損はない存在
引用記事です。特に宣伝効果の資料がちょっと気になったので。
引用記事です。特に宣伝効果の資料がちょっと気になったので。
1個3円のティッシュがお客を呼ぶ
企業会計ティッシュ配りといえば消費者金融業界。もらった人は使うときに広告の文字が目に入ります。「キャンペーンをやっているようだし、ちょっとだけ」という方が1000人の中に数人いただけで統計上確実に大儲けできる仕組みが構築できているのです。
ティッシュの原価は一般的に1つ3~8円程度です。
例えば、
ティッシュ配りのアルバイトの時給を、1000円
1時間あたりに配ることができる量が200個
広告の内容がよければ、人件費を加えても、8000円程度で一人のお客さんを集めることすらできてしまうのです。仮に50万円を借りるお客さんを一人見つけることができれば、年利15%だとしても年間67000円の利益に。そのうち何人かは数年間にわたって借り続ける可能性もありますので、きちんと返済さえしてもらえれば大儲けは確実です。駅前の一等地にお店や看板を出すことができる秘密がココにあります。
狙い目の業界はこんなところ
会計の原則は、コストをできるだけ下げて、売り上げをできるだけ大きくするということ。うまくいっている方法には、なにかしら利益を生み出すヒントが隠されています。商材やサービス、業界によって数字にぶれはありますが、参考までに他媒体の転換率と比較してみると、平均で以下のようになっているようです。
・新聞折込 約0.03%
・ポスティング 約0.2%
・ネット広告 約3.3~5.5%
・ティッシュ配り 約4.0%
なんと、ネット広告なみの効果があるんですね。