睡蓮と魚と、ピータンの甕

2006-10-02 | Weblog
ハーックション!!ズビー「頭がくらくらする~」
眉をひそめたくなる表現で失礼します。

この週末、主人は酷い鼻風邪をひいておりました。
土曜日も半日は寝ていたのですが
それでも熱も無く出掛ける元気は充分で(笑)
本屋さんへ行くことになりました。
丁度テレビで、映画になった原作の紹介を観て
買ってみようかという話になったからです。

   

主人は、本屋さんがお勧めする本の中で
一番に選ばれたという話で興味を持ちました。
最近そういうパターンでヒットする本も多いですね。
確かに本屋さんお勧めで売れている本となれば
ハズレがなく面白そう。

でも私が惹かれたのは元となった話でした。
実際に著者の母校で「歩行祭」という
行事が行われていたというのです。
似たような行事をしている学校は
どのくらいあるのでしょうね?

実は私も学生時代一度だけ「夜行会」に
参加したことがあります。
小説のように高校の全校行事ではなく
大学の部活仲間が自主的に行うものでした。

夕方オニギリを作って日が暮れてから出発。
朝方に到着する目的地は一応観光地で
各自で遊んで自由解散。
途中で休憩をとるとはいえ一晩中歩くので
かなり疲れましたが、仲間と話しながら
励ましあいながら楽しく歩いた記憶があります。
若いうちでないと、なかなか出来ないことで
良い経験だったなぁと思います。

そういう懐かしさに浸りながら
読むのが今からとても楽しみです♪
今は他の分厚い本を読んでいるので
まだまだ先のことになりそうですが(汗)


本屋さんで数冊買った後、最近お気に入りの
中華料理店でお昼ご飯を食べました。
八宝菜や麺類にも、お店人気の
豚角煮が入っていて美味しいのです♪
休日の昼は待たされることが多くて
その日も20~30分待ちました。

待つ間に、前にあるお花を撮りました(笑)
だって、とても綺麗な睡蓮だったのです♪
   
   
赤い花の甕には白い小さなメダカみたいな魚が
映っていますが見えますか?
下の白い花の甕には赤い金魚がいました。
   

ここのメダカちゃん、そういえば
一年ほど前にも紹介したことがあります
写真の白いメダカは、一年前の
おチビちゃんかもしれません。

あの頃は主人がメダカを飼いたがっているけど
世話をしない怖れがあるから反対なのだと
書いてましたね~(笑)
とうとう、今年の春から飼い始めて・・・
頑張って世話をしているので嬉しい驚きです♪

それにしても、ここの甕くらい大きい水槽なら
さぞメダカちゃんもノビノビ出来るでしょうね。
ちなみに、この甕、中華料理屋さんらしく
ピータンの入れ物でした!
何と「甕を売ります」とも書かれています。
一戸建てに住んでいたら玄関先にでも
置けたのに・・・残念ながら買えません(笑)

さらに、余談。
以前にもちょこっと触れたことのある好きな本、
宮本輝さんの『流転の海』シリーズに
この“ピータンの甕”が登場します。
本で読んだものがコレだと分かって、
「へぇ~これが・・・」と感心することしきり。

主人公の息子・輝さん本人が好んで食べたという
ピータンの“味”については
なかなか挑戦する気になれませんが(苦笑)
どなたか食べたことがあったら、教えてください。
美味しいですか??


毎度のことではありますが
まとまらない話となりました。
時節柄、皆様も風邪にはご注意くださいませ。




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