山丹花、ブルーエルフィンなど

2006-10-13 | Weblog
今回も温室の続き・・やっと終わりそうです(笑)

最初の二つは熱帯らしい?花。
特に最初のオドントネマは珍しいと思ったら
最低10度は必要とのこと。
その上、2メートル以上にも育つ“草”らしいので
温室でなければ育てるのは難しいですね~。

オドントネマ・ストリクツム
   キツネノマゴ科オドントネマ属。
   


次のサンゴアブラギリは観葉植物として
出回っているらしいです。

珊瑚油桐(サンゴアブラギリ)
   別名:ヤトロファ、ヤトローパ
   トウダイグサ科ヤトロファ属。
   
名前の通りサンゴみたいです。
幹の形がトックリ状になるのが面白いそうですが
そこまで確認しませんでした。残念。


温室の真ん中辺りに階段があります。
その上には、数歩で渡れる小さな吊橋。
   
全然怖くない吊橋って珍しいですよね(笑)


吊橋の傍らに顔を出している赤い花は
熱帯アジア原産の常緑低木サンタンカ。

山丹花(サンタンカ)
   別名:イクソラ(学名から)
   赤色の園芸名:コックシニア
   
こちらは、エントランスにあったサンタンカ。
鉢植えなら温室でなくても大丈夫♪
  
葉っぱの光沢が違いますね。
花色も橙や黄色など種類が多いようです。


吊橋を渡ったところに、気になる花が
3つも待っていました♪

マンデビラ
   キョウチクトウ科マンデビラ属。
   デプラデニアは旧属名だそうです。
   
   白なので、マンデビラ・ボリビエンシスかも?
   名札もありましたが不親切で(苦笑)
   マンデヴィラとしか書かれてませんでした。


マンデビラの向こうに青い花が見えます。
気付いた時はドキッとしました。
青い蝶のような小さな花はブルーエルフィンです♪

ブルーエルフィン
   別名:クレロデンドルム
   クマツヅラ科クレロデンドルム属。
   熱帯アフリカ原産の常緑低木。
   
   
昨年見つけたのは11月でしたが
花期は7(6)~9(10)月とのこと。
熱帯原産なのですから当然ですね。
今年もやっと会えた、という感じです。

日本にも、カリガネソウという
形がとてもよく似た花があるそうです。
(木でなく草だそうですが。)
こんな不思議な形の花が日本にもあったなんて
知りませんでした。
いつか見てみたいです。


最後の花も感激でした。
ノウゼンカズラにも色んな種類があるなぁと
感心し、いつか見たいと思っていた
ヒメノウゼンカズラに出会えたのです。

姫凌霄花(ヒメノウゼンカズラ)
   ノウゼンカズラ科テコマリア属。
   普通のノウゼンカズラとは別属です。
   お花の感じも随分違いますね。
   
ヒメノウゼンカズラは南アフリカ原産。
ちなみにノウゼンカズラは中国、
アメリカノウゼンカズラは名前の通り
アメリカが原産地です。
色んな花が集まって、日本は花大国ですね♪


やっと温室を出ることが出来ました(笑)
いかにも熱帯という珍しい花もありましたが
近所の散歩で見かけるものも多数ありました。
やはり千葉は暖かいのでしょうか?

年中お花の咲く温室、やはり良いですね~。
そういえば、母も小型の温室が
欲しいと話していました。。
新潟の冬は寒いので、鉢を室内に
入れるだけでも大変だったことを思い出します。



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