例によって見辛い写真でスミマセン(汗)
小さな花が写ってますが何だか分かりますか?
気の向くままに散歩していたら
広い畑に出ました。
人の背丈以上に伸びたセイタカアワダチソウが
風に揺れています。
畑は広範囲に耕され次の作物を植える
準備を整えています。
そんな畑の手前側、私が立っている道路寄りの
地面が、上の写真のように一面同じ花で
埋め尽くされていたのです。
背の高い雑草が刈られて地面が表れたところへ
喜び勇んで顔を出したもの。
それは・・・
仏の座(ホトケノザ)でした!
一つ二つならともかく、ビッシリと。。
完全に季節を間違えていますね~。
ここは秋の畑と春の野原が隣り合わせです。
その近くに独活(ウド)を見つけました。
畑の隅で栽培されているようです。
ウドの大木とは、花が咲くほど育つと食用に
ならないので“役に立たない”という意味ですね。
でもウドは木ではなく草なので、花を咲かせ
種を作ろうと頑張っているだけなのです。
とても可哀想ですよね。
全部実だと思ったのですが、よく見たら
まだ花かも?という白いものもあります。
もっと観察して何枚も撮れば良かった。。
ウドといえば地下などで日光を遮って
栽培するのが普通のようですが、昔実家では
籾殻を山盛りにしてそこにウドを育てていました。
自然に近いような緑がかったウドを
母と仲の良かった叔父が好きだったからです。
クセのある野菜が苦手な私は今もウド自体は
食べませんが、大人になってやっと
若い葉っぱの天ぷらは食べるようになりました。
里帰りの際に母と食べた懐かしい食べ物です。
今では、ウドの葉なんて手に入らないので
なかなか食べられませんけれど・・。
秋・春?の次は、まるで冬枯れのような木です。
赤い実が目についたので近寄ってみたら・・・
新芽があって正体が分かりました。
ハナミズキです。
本来はたくさん固まって生るのですが
もう実が残り少なくなっています。
かろうじて3つ固まっているのも見つけました。
クリックしてご覧下さい。
こちらは別な場所のハナミズキ。
紅葉と新芽はあっても、実はありません。
近所ではこの状態の木ばかりで、
実が見たいなぁと思っていたのでした。
最後は、恐らく返り咲きの花です。
枝の先端に二つだけ咲いていました。
花びらが不完全ではっきりとは分かりませんが
初夏に咲くはずのバイカウツギかな?
もちろん、長い間咲き続ける夏の花も
まだまだ元気です。
全ての季節に出会ったような
不思議な一時間でした。
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