人生何でもあり!

日々の思い付きを書いてゆきたいと思っていますので、ヒマな方はお付き合い下さい。

数秘学について(89)

2011-08-06 14:37:15 | ひふみ神示系

 ココからが、ひふみ神示の述べる数秘学とケイシー・リーディングの述べるNumerology(数秘学)のコラボレーションになって行きます。 繰り返しになっているようですが、日々の経験も交えて螺旋の進歩しているつもりです。

【ひふみ神示 〔極め之巻・第八帖〕】

 元は5で固めたのぢや、天のあり方、天なる父は5であるぞ。 それを中心として、ものが弥栄えゆく仕組、それを人民は自分の頭で引き下げて4と見たから行き詰って世界の難ぢうであるぞ。 手や足の指は何故に5歩本であるか、誰にも判るまいがな。

~~~~~~~~(抜粋ここまで)~~~~~~~~~~~~~

 今まで何度も書いてきていますが、この帖で重要なのはひふみ神示がアラビア数字を用いているところです。 というのも、神示を降ろした神々は漢数字とアラビア数字の使い分けを明確に使い分けています。 わたしみたいに思い付きでテキトーには使っていません。 厳密な法則の元に使っています。

 神示を読み始めた最初の頃はその重要性が解らずナンとなく読み流していましたが、最近はその意味の重さが解るようになり、改めてこの帖を見直してみたのです。

 そうしましたら、このアラビア数字を用いた帖はケイシー・リーディングの述べる数秘学の基数とほぼピタリと一致するのです。 もちろん漢数字でも一致はしているのですが、ここで用いられているアラビア数字の “5・Five” はピントがピタリとして狂いがありません。

 えーと、これから先はもちろん私独自の見解ですからそのおつもりでお読み下さい。 

 どう云う事かと言いますと、5という数字はActive Number(活動的な数)という事で、モノゴトを動かす権能があります。 留まっている善は善ではなくなり、返って活動している “悪” の方が良いと神示には述べられています。 

 こちらに関しては、各時代や国に合った法律的な善悪の事と思って頂ければ解りやすいと思います。 大麻も昔は薬として使われていましたが、現在の法律では重大な罪ともなりますし、国によってもその対応は全く異なります。

 このように、何を “善” として、何を “悪” と考えるかは、その時代、国によっても全く異なるので、人間の狭い頭で善悪を決め込んでは、真の進化の邪魔になるというニュアンスが読み取れます。 殺人や戦争にしてもそうですが、そこに意識が留まると前に進めなくなります。

 痛みを伴った経験を通して、常に進化(Evolution)を目指して進むのが人間の宿命。

 と、まー独断と偏見に満ちた見解ですが、ここから更にこの独断見解を推し進めてみます。

 さて “5” という数は、数秘学では水星(Mercury)に対応し、主に “分析・知性” を司ります。 そして、ここで重要なのがケイシー・リーディングの述べるMercuryの役割です。 Mercuryは又の名をHermes(ヘルメス)とも言い、創造神アミリウス(Amilius)の重要な転生のひとつです。 ギザの大ピラミッドの主任建築士でもあります。

 ケイシー・リーディングによりますと、創造神アミリウスの最も重要な転生が “Jesus Christ(イエス・キリスト)” であり、アダム(Adam)として堕落した魂が、その転生の過程に於て様々な経験をふみ、そして地上で最初に完成された魂であると述べています。 それが約2000年前です。 ちょうど海王星(Neputune)の時代が始まった頃です。

 故に、ひふみ神示は “5” という数を、『元は5で固めたのぢや、天のあり方、天なる父は5であるぞ。 それを中心として、ものが弥栄えゆく仕組』 として、“天なる父は5であるぞ” つまり、“創造=活動的な数=5” として、“それを中心として、ものが弥栄えゆく” としているのではないか?と、直観したのです。

 まーこの見解に拒否反応を起こす方もいらっしゃるかも知れませんが、私はブログは個人の部屋として認識して書いていますから、これから先も読みたい方だけお読み下さい。 

 

 さて、これから採り上げる文脈は、現在の私たちの地球世界の様々な面での行き詰まり(経済システム、天災、政治、倫理、教育等)を考える上でかなり重要です。

  ケイシーの数秘学によると “4” という数は海王星(Neputune)に対応し、その主な意味は “Image(想像・夢幻)” です。 司る星座は双魚宮で、年代はだいたいBC160~AD2000年です。

 現在の占星学のシステムを研究すると解るのですが、この時代(双魚宮BC160~AD2000年)に最も人間の持つ “想像力(Image)” が活かし易かった。 その事を熟知していたのが、民族の意志としてカバラ(Kabbara)を研究していたユダヤ人(Jewish)。

 極論しますが、現在のただ単に数字を打ち込むだけでいくらでも “お金” というモノを生み出すシステムを構築し、世界を意のままに操る “意志・意図” を具現化させた。 それが結局は、地球世界中の人間の “欲望” の拡散(Expansion)つながり、世界中を堕落させ、混乱に導いた。

 ソレが上の赤の 『それを人民は自分の頭で引き下げて4と見たから行き詰って世界の難ぢうであるぞ』 につながるような気がしたのです。 つまり、自分の頭(想像力)でイメージしたモノ【4・Four】を、物質化(創造物)したモノ(欲望化)を、“この世の総て” と考えたのが、現在の世界の行き詰まりとなって降り(顕れ)て来た。

 私は、この帖をこう分析しました。

 もちろん日月神示は、いえ、ケイシー・リーディングもそうですが、読み取る人の意識レベルによって全く異なる様相を呈す場合もありますから、あくまでひとつの参考とされて下さい。

 続く・・・


本日の朝からの呟き(Aug/06/'11)

2011-08-06 07:13:52 | ひふみ神示系

 現在の社会情勢を観ていて、本当にひふみ神示が預言していた通りの世界が降りて来たことを実感させられます。 特に食べ物ですね。

 『今に食べ物の騒動激しくなるから、欲を捨てて、食べ物大切にして日々身魂磨き結構結構』

 とありますが、本当にそうなりましたね。 神示が、日本人に対して絶対に食べてはならないと戒めている肉食問題を筆頭に、農薬等も含めた汚染された野菜まで。

 そして、この世を腐敗させているのが、とくに経済システムの問題です。

 実体経済から大きく乖離した、現在の数字だけが世界中を飛び交っている資本主義経済システム。 神示にはこの資本主義経済は 『世をつぶすもとである』 と、述べられていますが、本当にその通りだと思います。 大量に消費することでしかまわっていかないこの経済システムの欠陥性。 その欠陥性に気付いていた人も多いが、大きな社会の潮流には勝てず、といったトコでしょうか。

 政治も経済も世界レベルの大きな変動・変化という嵐の下の捨て小舟状態。 

 結局、戦後の日本人が地球資源や環境汚染と引き換えに、汗水垂らして溜め込んだ金融資産も湯水の如く投入される税金や通貨戦争のために希釈され、その価値も日々薄められつつある。 一見 “悪” とみえるユダヤさんの考案した資本主義経済システムも、最後は親(神・天)の総取りになる神仕組のために利用されている。

  ヒットラー預言同様、ほぼ完璧に現在の世界レベルの社会情勢が預言されています。 この時代(第一次~第二次世界大戦前後)ケイシーのリーディングも含め、世界各地に “今日降りて来る現実” に対して警告する人柱が配置されたのが読み取れます。

 ですが、このひふみ神示のスゴイと言いますか、有難いのが、ただ単にそれらのことを預言しているだけでなく、それにどう対応したら良いのか、これからどう生きれば良いのか、までハッキリとその方向性まで示されていることでしょうか。 もちろんケイシー・リーディングもそうですが、ひふみ神示は日本人向けの対応をハッキリとした方向性を持って指し示してくれています。

 そして私自身も毎日神示を読むと、昨日までの行いに対しての失敗的な戒め(鼻高、怒り、悪口などなど)が目に付いて心に鋭い痛みが走ります。 やはり、日々改めて行かねばならないと実感させられます。

 その中でも特に興味深いのが、今回の東北大震災(神災)を預言していたかのような次の帖です。 ここにもある大きな明るいひとつの方向性が示されているのが救いと言いますか、未来への創造の大きな希望を抱かせてくれています。

【ひふみ神示 〔扶桑之巻・第八帖〕】

 平坂の岩戸(言答)ひらけむ音のきこゆる。 神に怒りはないのであるぞ、天変地異を神の怒りと取違ひ致してはならん。 太神は愛にましまし、真にましまし、善にましまし、美にましまし、数にましますぞ。 また総てげ喜びにましますが故に怒りはないのであるぞ、若し怒りが出た時は、神の座から外れて了ふのであるぞ。 救ひの手はは東よりさしのべられると知らしてあろが、その東とは、東西南北の東ではないぞ、このことよく判りて下されよ。 今の方向では東北(ウシトラ)から救ひの手がさしのべられるのぢや、ウシトラとは東北であるぞ、ウシトラコンジンとは国常立尊で御座るぞ、地(千・智)の元の天地の元の元の元の神ぞ、始めの始め、終りの終りぞ、弥栄の弥栄ぞ、イシヅヱぞ。