さて、ここから更にマニアックなな領域に入って行きます。 私だけが自己マン俗した答えかも知れませんが、とりあえず “今” の “考え” をアップしたいと思います。 ですので、以下にアップする内容は、あくまで私の小宇宙の領域での答えだとご了承下さい。 皆様に必ずしも当てはまるワケではありません。
では、ケイシーはなぜ、“5・Five” や “9・Nine” の “Change” に関しては不定冠詞である “a” を用いているのに “6・Six” の “Change” に関しては定冠詞である “the” を用いているのか?
うーーむ、正直、日本人レベルでも英語落第生の私には解かりません。
が、しかし、とりあえず間違いでも良いので考えを述べてみたいと思います。 コレがネットの良いところかも知れません。 もし、学校でなら “×” を貰って “間違いなのか・・・” と考えてしまうかも知れない答えを、恥さえ気にしなければ堂々とアップ出来るからです。
確かに、“答え” は違うかも知れないけど、自分で考えて考えて導き出したモノには “何か” 意味、価値がある。 そう思いたいですね。
そういえば、今フト思い出したのですが、特にスピリチュアル系の方に多いのですが、時折出会うのが “ムリポジ” の方ですね。 この言葉は私の造語ですが、意味はと言いますと、“ムリ”=“無理” に “ポジ”=“ポジティブ・Positive(正・前向き)” に考える人ですね。 やたらと、“失敗” とかゆー、ある意味、負(Negative)の言葉を使うのを避ける、恐れる人です。
まー私も長年に渡り精神世界系の情報を調べているので気持ちも解らないでもないのですが、ですが、わたしは正(ポジティブ)を識るには、痛みを伴った負(Negative)が必要だという考え方ですから、別に失敗だろうと挫折だろうと “死” だろうとたいして気になりません。 モノゴトの全体としての光と影、陰陽両面として認識しとけば良いだけの話だと思います。
ある意味、その “失敗” とかいった負の言葉を恐れすぎるのもまた逆説的にそちらに引き寄せられていくような気がします。 つまり、ひふみ神示の述べる 『厄払い(失敗経験)だけでなく、昔の福払い(成功経験)もしなさい』、ということにも通じると思います。
つまり、過去の成功体験を握り締めていたら、宇宙の法則によりバランスを取ろうとして、必ずその反対である負のモノを引き寄せる、そんな気がします。 それに、本人が人生というのは成功することだけに意味がある、と考えていたら、他の人の人生に於いて、失敗したり、挫折したり、殺人したり、不倫したり、自殺したりする人の気持ちを理解することは決して出来ません。
ケイシー自身もそのため、一度ならず2度までも、開拓期(1600年代)のアメリカにおいてジョン・ベインブリッジという女にだらしのない浪費癖のギャンブラーとして生まれ変わっています。 リーディングはその意味として、 『人は他人の極端な部分も自身の体験ととして知らねばならない。 そのため、神はそういった状況をその人生においてセッテイングされた』 と自身に関するリーディングで述べています。
そして、このNegative&Positiveという考え方は、数秘学にもよりよく出ています。 ひとつ例を挙げるなら、“4・Four” という数字は数秘学において、ある意味、大凶に近い数です。 2という数をさらに分割した弱い数だからです。 姓名学でも全く同様で、基数が四系の数は殆んどが大凶数です。 物質的には、目に見えないが計り知れないパワーを秘めている放射能を意味するようです。
そして、ケイシーの占星学理論では、“Leydig Center(ライデイッヒ集腺)” と “海王星(Neptune)に対応” し、チャクラの理論では、人間が大脳で考えたイメージ(想像)はココを通して他の主要な腺に拡散される、と述べています。
つまり、“想像(Image)” を “創造(Creative)・物質” に変える重要な腺なのです。
しかし、その人間の持つイメージ力の不安定さ、弱さから、拡散数である ”4” に対応しているようです。 そして、その倍数が8ですが、ケイシーのリーディングによりますと、こちらは“お金(Money)、商業(Commecial)の数” となっています。 面白い事に、洋の全く異なる数秘学である姓名学でも、“金” という漢字は八画です。 ついでに、”易” も “命” も八画です。
脱線はコレぐらいにしまして、本題に入りたいと思います。
“6・Six” という数は、ケイシーの転生占星学によりますと、“愛と美と平和・調和の星” である金星(Venus)に照応します。 しかし、その負の側面としては “愛欲、怠惰、無頓着” などに陥る面があるようです。
そう、以前にもアップしていますが、このVenusという星は、占星学において現在でも二つの宮を支配しています。 それは、Taurus(金牛宮、牡牛座)とLibra(宝瓶宮、天秤座)です。 ここで重要なのが、天秤座(Libra)です。
というのも、E.W.ブリンガーや神智学、ケイシー・リーディングは共通して、我々地球人類の向かう先を “Libra” であると述べているからです。 その主要な意味は “バランス(Balance)” 、言い換えればバランス(均整)の取れた美、 “均整(金星)美” です。 (おがっちコメ:日本語の言霊って面白いですね!)
少しばかりこちらに関してリーディングより抜粋しますと、
【6・Six】…again makes for the beauty and the symmetrical forces of all numbers, making for strength;(R5751-1)
・・・the strength of a Three, with a helpful influence.(R261-14)
・・・In six and eight it maeks for the same characterizations,(R261-15)
・・・six being changes that have been made in the double strength of three(R261-15)
上記抜粋から読み解きますに、“6・Six” という数字には、その半分である “3・Three” という基数が大きく関係しているようなのです。
次に、このことを絡めて考えてみたいと思います。
続く・・・