恐らく、私のブログを読んで私が熱心なキリスト教徒であると思っておられる方も多いとは思います。 ですが、私は宗教としてのキリスト教には一切関わっていません。 あくまで、ケイシー・リーディングという情報のフィルターを通したJesus Christという存在を長年にわたり研究し、その結果、その人を尊敬するようになったのです。
そして、その内奥なる止められない衝動から、その時持っていたなけなしのお金を全部叩いて3回イスラエルに行き、その地を自ら体験してきました。 帰って来た時はいつもスッカラカンで、フィルムを現像するのに困るぐらいです。 余裕があるお金の時に行ったことは一度もありません。
しかし、いつもそれに見合ったエキサイテイングな体験をさせてもらえます。 私の自論 「人は自らが払い込んだモノしか得ることは出来ない」 です。
さて、いつものように暑く語ったところで本題に入りたいと思います。
次に進む前に、もう一つ “5・五” と “4・四” という数について採り上げてみたいと思います。
【ひふみ神示 〔扶桑之巻・第十四帖〕】
青海原青垣山の内に(宇宙)に御子生る。 神の御座のまわりには十の宝座があるぞ、十の宝座は五十と五十、百の光となって現れるのであるぞ、大摩邇は百宝を以って成就すると知らせてあろうがな、五十種の光、五十種の色と申してあろうがな、光の中に百億の化仏ぢやと申してあろう、百が千となり万となり億となるのであるぞ、今迄は四の活物と知らせてありたが、岩戸がひらけて、五の活物となったのであるぞ、五が天の光であるぞ、白、青、黄、赤、黒、の色であるぞ。
ここで、注意して頂きたいたいのは、神示が前回採り上げた〔極め之巻・第八帖〕と異なり、漢数字を用いている点です。 参考までに、
【ひふみ神示 〔極め之巻・第八帖〕】
元は5で固めたのぢや、天のあり方、天なる父は5であるぞ。 それを中心として、ものが弥栄えゆく仕組、それを人民は自分の頭で引き下げて4と見たから行き詰って世界の難ぢうであるぞ。 手や足の指は何故に5歩本であるか、誰にも判るまいがな。
そして、ここでも “4・四” という数字に関して、どちらかと言いますと、ネガティブと言いますか、負の側面を述べています。 つまり、“4” という海王星に対応する人間の “想像(イメージ)力” で創造した世界では、所詮、行き詰まると申しますか、限界があり、それが現在の世界の行き詰まりの原因であり、西暦2000年から始まった水瓶座支配の天王星(Uranus)の特性である “予測の付かない現実降ろし(物質化)” によって、その過ちを悟り、天の法則に則った “5・五” の創造にしなくてはならない。 つまり、宇宙創造神アミリウスの転生のひとつである知性の神Hermes(ヘルメス・トリ・メギストス)の智ではなくてはならない、と。
ここで、注意しなくてはならないのは、“5・Five・五” という数字に関して漢数字が用いられていることです。 ひふみ神示で採り上げられている色を見れば、解る方でしたら解るのですが、【白、青、黄、赤、黒】という色は、陰陽五行説の【木・火・土・金・水】に対応する色です。
【木(肝臓・青)】→【火(心臓・赤)】→【土(膵臓・黄)】→【金(肺・白)】→【水(腎臓・黒)】
と、ゆー感じです。
これゆえに、漢字の発祥の国である中国の漢数字が用いられたのではないかと思います。 〔極め之巻・第八帖〕に関しては西洋占星学の数秘学に対応していたがゆえにアラビア数字を用いたのではないか?と推測します。
もちろん、私の考えた見解ですが、ひふみ神示を読む際は、この辺の使い分けはかなり重要です。 例えば、同じ日本語でも、漢字の “伊邪那岐” と カタカナの “イザナギ”、平仮名の “いざなぎ” では、その意味あいが微妙に異なるのです。
そして、この陰陽五行説も、いっけん 木→火→土→金→水 を単純にグルグル “循環(ロータリー)” している見えますが、しかしその底では、易の理論により “スパイラル(螺旋)” 的な進化を教えてくれています。
このアップの最後にもう一つ、現在世界レベルで存在している “宗教”(注:キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、仏教、そして新興宗教(カルト)等も含む) と云うモノに関してのひふみ神示を降ろした神々の見解と、これから先、ほぼ全国レベルで被爆したといえる私たち日本人が、恐らくこれからこれから先起るであろうアメリカを中心とした西洋圏の資本主義経済が崩壊した後、歩まねばならない、いえ、唯一歩むことが出来る “未知なる道” の “道標” をアップしたいと思います。
この辺からも今回の震災に遭った日本人の重要性があるのではないかと思います。 ある意味、宗教というモノに関して、よく言えば最も “寛容” と言いますか、悪く言えば “ルーズ” であるが故に、既成宗教に囚われず、次の世に最も進化しやすい民族。
しかし、お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、いっけん無宗教に思える日本人ですが、しかし、戦後 “唯物主義” というサタン(Satan)の物質主義宗教を、ユダヤの支配するGHQから洗脳されてきたのです。
ですが、今回の東北大震災(神災・神裁)で少しは目が覚めた人も出てきたでしょうが、本番はこれから起るドル破綻を契機とした物質資本主義の崩壊でしょう。
と、ちょっと長くなったので次に移りたいと思います。 ちなみに、下にアップする帖は次のブログアップでも使います。
【ひふみ神示 〔扶桑の巻・第十五帖〕】
百不足八十隈手いまひらかんときぞ。 天のことは今迄は人民には判らなかったのであるぞ、時めぐり来て、岩戸がひらけて、判るようになったのぞ、今迄の人民であってはならん、地(智)そのものが変ってゐるのであるぞ、人民は我が強いから一番おくれてゐるのであるぞ、人民の中では宗教人が一等おくれてゐるぞ、神人とならねば生きては行かれんのぢや、天地がアメツチとなってきてゐるからぞ、天も近うなるぞ、地も近うなるぞと気つけありたのに目さめた人民少いぞ、今に昇り降りで忙しくなり、衝突するものも出てくるぞ、他人におんぶされたり、車にのせられてゐた人民たちよ、もうその時は過ぎてゐるのであるから、自分の足で歩まねばならんぞ、大地をふみしめよ、大地の気が身内に甦るぞ。
続く・・・