えーと、数秘学とはあまり直接には関係ありませんが、ケイシーがこの世を表現するのによく使っていた言葉として 『波動と電気と忍耐』 がありました。
この世はイメージ(想像)をベースとした、電気的波動で成り立っている。 しかし、そのイメージが物質化するのには様々なケースがありますが、およそ86年の歳月がかかるととあるリーディングで述べられています。 つまり、生れてから死ぬ一回の人生の長さが必要だということです。
ここに 『忍耐』 の意味と重要性が隠されています。 故にこの事を知っていたユダヤ賢者は、何十回もの失敗や子の代、孫の代と何世代もかけて民族の意志として自分たちの “理想(Ideal)” を地上に降ろそうと努力して来たのです。
それが、大輪の華を咲かせたのが20世紀後半のアメリカ大陸だったと思います。 数字によって全世界を支配した黄金期。 しかし、それにもそろそろ所々破綻が生じて来ている。
それは、宇宙の法則を記したカバラの力が衰えたというのではなく、時代の大きな変化が起ったから。 簡単に言えば、天王星支配の水瓶座の時代というのは、イメージしたモノが降りてくる途中過程に大きなレンズが組み込まれたと考えれば解りやすいと思います。 こちらに関しては、ひふみ神示に記されています。
故に宇宙の絶対法則である “カバラ” を研究し尽くしたユダヤ賢者でも、場合によっては全く想像もつかないグルリと正反対の現実が降りてくるケースも生じるようになったのです。
ここに、黄道十二宮の意味が隠されています。 これから約2100年間はこんな時代が続くのを占星学を研究している人間はよく理解しています。 私は、ここに占星学を研究するひとつの大きな意味があると認識しています。 占星学とは、“占い” としての個人レベルの当てモノでは、決してありません。 神聖な神の経綸を読むツールです。
とはいえ、占星学できると女の子受けはいいんですよねー♪ イケメンでなくても携帯の番号&メアドは100%ゲットーできます。
と、まーそれはともかく、前回の続きを添えてオヤスミなさい、です。
【ひふみ神示 〔扶桑の巻・第十五帖〕】
百不足八十隈手いまひらかんときぞ。 天のことは今迄は人民には判らなかったのであるぞ、時めぐり来て、岩戸がひらけて、判るようになったのぞ、今迄の人民であってはならん、地(智)そのものが変ってゐるのであるぞ、人民は我が強いから一番おくれてゐるのであるぞ、人民の中では宗教人が一等おくれてゐるぞ、神人とならねば生きては行かれんのぢや、天地がアメツチとなってきてゐるからぞ、天も近うなるぞ、地も近うなるぞと気つけありたのに目さめた人民少いぞ、今に昇り降りで忙しくなり、衝突するものも出てくるぞ、他人におんぶされたり、車にのせられてゐた人民たちよ、もうその時は過ぎてゐるのであるから、自分の足で歩まねばならんぞ、大地をふみしめよ、大地の気が身内に甦るぞ。
ケイシー・リーディングは興味深い事に、ひふみ神示の上記の赤の部分 『今に昇り降りで忙しくなり、衝突するものも出てくるぞ』 という部分と全く同様の事を “Armageddon(ハルマゲドン)” として述べています。
(Q) If the Armageddon is foretold in the Great Pyramid, please give a description of it and the date of its beginning and ending.
(A) Not in what is left there. It will be as a thousand years, with the fighting in the air, and - as has been - between those returning to and those leaving the earth.
続く。。。