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地域活性化

2011-01-13 09:30:00 | 北秋田市議会
【1月13日(木)】

昨日の12日(水)に私は理事をしている、北秋田市商工会の組織委員会に出席してきました。

商工会の事務局体制を今後どのようにしていくのか話し合いです。

なぜ、このような話し合いが必要になるかと言うと、商工会の会員が減り続ける中で財政がひっ迫し、職員の数を減らしていかなければならないからです。

現在、北秋田市の商工業者が1,915社あり、その内の商工会員が1,056社です。(2010年9月現在)

組織率は55.14%。

会員数が年間で約20社ほど減り続けています。


このように商工会員が減っていくと、地域の商工業が発展していく為の手段がないものかとつくづく思われます。

企業努力が第一ですが、それと共に「地域活性化」や「産業開発」が必要ではないでしょうか。



その後、市役所に出向き「議会事務局」に立ち寄り、お願いしていた調査報告の書類をいただきました。

他の自治体で取り組んでいる「社会貢献」、「地域活性化」の経過報告を取りまとめたものです。

「北秋田市」でも可能かどうかの調査をしています。

まとめてみて、良ければ『一般質問』で提案したいと考えています。



また、その後「中央病院跡地」に関わる経過報告を「総合政策課」からお聞きしました。

話を聞いた後に、今朝の新聞に「民間との話し合い」を19日に行われるとの記事が掲載されていました。

出来れば昨日のうちに、このことについて詳しく教えてもらいたかったです。

記事を見た限りでは、メンバー構成に「専門家」がいないのはなぜでしょうか?

とりあえずは「ヒアリング」ということなのでしょうか?

今後、「都市計画」を専攻されている大学教授やコンサルティング、建築士などの意見も民間の方々と一緒に取り組むべきと考えます。

でなければ、理想と現実、「都市計画」の最新の流れ、日本のみならず各地域の事例などフォローする人がいなければ、時間がかかるとともに「空想夢物語」や目先の「ミニ開発」で終わる可能性があるからです。

「中央病院跡地」は北秋田市にとって非常に重要なポイントです。

現在の都市計画の主流は「再開発」や「中心市街地活性化」には、まとまった土地(空間)を確保するのが前提です。

北秋田市では幸いに(?)中心部に大きな土地が発生したわけですので、喜ぶべきと考えます。他の自治体ではそのことに大変難儀しているわけですから。

「中央病院」が無くなったと嘆いているより、「あっちに行って良かった!」と思えるように「跡地利用」を考えればいいのです。

「跡地利用」は今後の北秋田市の発展の成否に関わると言っても過言ではありません!

そのことを認識しながら取り組みを行って欲しいと思います。