【7月19日(火)】
先週の15日(金)に岩手県の田野畑村へ行ってきました。
『炊き出し』でおじゃましてから2回目になります。
今回は田野畑村教育委員会の社会教育課長の坂本課長とお会いしてきました。
北秋田市と田野畑村の児童で交流を深めることが出来ないものかと相談するためです。
北秋田市には『みちのく子供風土記館』という施設があります。
この施設はお年寄りが子供たちに昔の遊びや生活を伝える場として、また明るく親しみやすく開放的な交流の場として、小説「馬淵川」で昭和34年に直木賞を受賞された旧鷹巣町出身の作家、故渡辺喜恵子さん(秋田県立能代高等女学校(現能代北)出身)の寄附を基金に旧鷹巣町が建設したものです。
この渡辺さんが田野畑村を題材にして小説「南部九戸落城」を書かれた由縁から、能代北高校OG会「松陰会鷹巣支部」の方々が中心となって前回の田野畑村での『炊き出し』を行ったのでした。
それ故に児童に対して、なんらかの支援が出来ないものかと思ったのですが、坂本課長からの話によれば、児童には現在全国各地および海外からも訪問ないし招待の話が出ており、過密スケジュールにより対応に追われているとのこと。
今、必要なものとはと尋ねたところ、
仮設住宅は全て完了。物資は充分。
今、本当に必要なものは児童の親の「復興」と「仕事(雇用)」。
漁業が中心の田野畑村では港が津波にさらわれ、漁がしたくても船がなく仕事が出来ない状態だそうです。
仕事をしたくても出来ない。「義捐金」だけではいずれ生活するのに困窮してしまう。
ロングスパンで「復興支援」や「ストレスケア」を行っていかなければならないものだと感じました。
これからも連絡を取り合い、現地の方の話を聞いて行動を行っていきたいと思います。
先週の15日(金)に岩手県の田野畑村へ行ってきました。
『炊き出し』でおじゃましてから2回目になります。
今回は田野畑村教育委員会の社会教育課長の坂本課長とお会いしてきました。
北秋田市と田野畑村の児童で交流を深めることが出来ないものかと相談するためです。
北秋田市には『みちのく子供風土記館』という施設があります。
この施設はお年寄りが子供たちに昔の遊びや生活を伝える場として、また明るく親しみやすく開放的な交流の場として、小説「馬淵川」で昭和34年に直木賞を受賞された旧鷹巣町出身の作家、故渡辺喜恵子さん(秋田県立能代高等女学校(現能代北)出身)の寄附を基金に旧鷹巣町が建設したものです。
この渡辺さんが田野畑村を題材にして小説「南部九戸落城」を書かれた由縁から、能代北高校OG会「松陰会鷹巣支部」の方々が中心となって前回の田野畑村での『炊き出し』を行ったのでした。
それ故に児童に対して、なんらかの支援が出来ないものかと思ったのですが、坂本課長からの話によれば、児童には現在全国各地および海外からも訪問ないし招待の話が出ており、過密スケジュールにより対応に追われているとのこと。
今、必要なものとはと尋ねたところ、
仮設住宅は全て完了。物資は充分。
今、本当に必要なものは児童の親の「復興」と「仕事(雇用)」。
漁業が中心の田野畑村では港が津波にさらわれ、漁がしたくても船がなく仕事が出来ない状態だそうです。
仕事をしたくても出来ない。「義捐金」だけではいずれ生活するのに困窮してしまう。
ロングスパンで「復興支援」や「ストレスケア」を行っていかなければならないものだと感じました。
これからも連絡を取り合い、現地の方の話を聞いて行動を行っていきたいと思います。