続・OHIOからこんにちは

米国・OHIO州に住む普通のおばさんの日常です。

13年の習慣にお別れ・・・

2015年11月23日 | 家族の事
11月23日(月曜日)    時々 

寒いわぁ~~。
冷え込んでますね。
夜中に雪は降りましたが、今は降ってません。
空気が キン としています。





先週の土曜日の事。
いつものように補習校

なのですが、実は、この日は特別な日だったのです。


2003年、渡米と同時に始まった、土曜日=補習校のこの習慣。

2015年11月21日をもちまして、終了したのです。


そう、K也くん、補習校を辞めました


補習校に通うほとんどの子供は、日本に帰ることが前提で通っています。
そうでない子供のほとんどは、小学部を卒業するタイミング、中等部を卒業するタイミングで、チラホラ辞めていき、頑張って続けても、現地校との両立が難しくなり、やっぱり、辞めていきます。

高等部を卒業するのは、毎年数名になってしまうのです

小学部2年生から通ったみきっちは、何とか高等部まで卒業したので、幼稚部から通い始たK也も、同じように高等部を卒業する、という事を願っていたのですが・・・



確かに、HighSchoolも忙しい。
勉強も大変そうだし、スポーツが始まれば、土曜日の練習・試合もあります。
バンドのあれこれもあるし。
休むのもいっぱい。

そこは、現地校を優先させて何とか、補習校に行かせていたのですが、ついに、『もう、無理です』と言われてしまいました。

前から、何度か訴えていたのですが、お父さんに直訴するまではいかなかったようで、誤魔化しながら過ごしていましたが、ついに、お父さん直訴!

家族会議の結果、辞めることを承諾したであります。



HighSchoolが忙しいのが一番の理由ですが、もう、嫌になっちゃったんだろうね、。
日本に帰ることを考えていないK也にとっては、補習校の勉強も無駄に感じていたんだよね。
決して、無駄じゃないんだよ。
だって、日本人でいれば、米国で生きていく上では、絶対必要とされるもの。
そこは、何度も話をしました。
理解はしているようですが、やっぱ、実感は・・・無いよね。

クラスではたぶん、ムードメーカー的な存在になっている(と思う)彼は、友達関係で悩んでいたことは無いともいますが、それでも、ほとんどが、補習校近辺の人たちの中で、遠方から通うK也にとってはなんとなく、学校はAwayな感じなんだって。

確かに・・・私もよくわかります。
年に1回、保護者会で親御さんが集まりますが、ほとんどの方は顔を知っているくらいで、話が出来る人は・・・ごくわずかだもんね。
K也のいう、Away感 って言うのは理解できるのです。

そして、日本での受験・通学を前提にしているお友達の補習校に対するモチベーションと、無駄じゃん!と思いながら通うK也が思う補習校に対するモチベーションにも、そりゃ、温度差が・・・あるよね


そんなわけで、21日をもって、13年通い続けた補習校も、これにて終了。


最後のご奉公で、お仕事があったお父さんの時間に合わせて、朝7時に家を出発。

こんな日の出も、もう見なくなるのね。





HighSchoolには、パンのお弁当をもっていくK也くんに作る、もしかして最後の日本風のお弁当になるかもしれないこの日は、予めリクエストを聞き、作りました

(みきっちの時は、そんなことをすっかり忘れてしまって、しょうもないお弁当が最後になってしまったので、K也の時は、ちゃんとしようと思ったんだ

そして、そのお弁当のリクエストは・・・・予想通り・・・照り焼きチキン丼





この日、午後から発表会があり、楽しい思い出を最後にお別れです






K也にとっては、11年お世話になった補習校。
思い出ありがとう










土・日曜日の休みって、年に何度かしかやったことが無いから、なんか、これからどういう時間の過ごし方をしていくのか・・・・よくわからないわ

結局、買い物に・・・行くんだろうな







<昨日の夕食>



*カレー
*グリルドチキンサラダ
*枝豆
*頂き物の キムチ






今日は、お迎え行かなくてもいいんだ。
コーシーでも飲みながら、今年のマフラーでも、編み編みしましょうかね