7月1日(月曜日) のち
のち
雷も雨も上がり、曇った空も流れて行き、やっと青空が出てきました。
洗濯物は・・・乾かないな
家族より一足早くじーちゃん&ばーちゃんと日本へ帰ったみきっち
Line
でちょくちょくやり取りをしていますが、なんだかとっても楽しそうです。
彼女は1ヵ月半の滞在になりますが、行く前から、
『普通の日本の高校生のような事がしたい』と言っていて、日本へ行ったらまず自転車がほしいと
そんな会話をしていたら、じーちゃん
「オレが買ってける」と言いまして・・・
お言葉に甘えて、買ってもらったさ
町の量販店で買えば、そこそこの値段であると思うのですが、近所の昔からの 自転車やさん で買ったらしい。
店頭に気に入ったのが無く、カタログでオーダー。
2,3日ほどで到着
まぁ~、女の子らしいピンクの可愛い自転車よ。
お値段は、可愛くない 45000円ほどだったらしい
みきっちも、人を見てオーダーしたな
徒歩生活をしていた彼女も、自転車が来たので行動範囲も広がり、昨日は、山を越えトンネルをとおり、町 まで行ったらしい。
そこは、お父さんも高校生の頃通った道。
でも、坂道が半端ない。
車で上っても、エンジンが唸るぐらいなのだ。
周りの大人は、「大丈夫か?」「きついぞ」「疲れるぞ」と、口うるさく言いますが、
「だって、高校生はそうしてるでしょ!」と、やる気満々。
さすがに、乗って坂道を上がりきる事はできず、押したようですが・・・
なんとか町まで探検してきた様子。
随分たくましくなったな
‘おなかがすいた’、と一人でパンを買って店先で食べたり、一人でテニスの壁打ちに行ったり・・・
自分の時を思い出してみても、ひとりで行動、ってあんまりしなかったもんな・・・
話を聞くたびに、面白い
じーちゃん・ばーちゃんの手伝いもしているようなので、ちょっと安心だわ。
そのうち、K也も修行に出そうかしらね
前置きが長くなったわ
何処まで書いたっけ??
そうそう、旅行3日目だわ
思いのほか?楽しんだWest Virginia
今度は、そこから3時間ほどの都会。
Philadelphiaに Let's ら Go
いくつか山を越えていくのですが、天気がイマイチで、広くて見通しがいいはずの道路も霧でかなりの悪天候。
途中から、有料道路に入りひた走ります。
ナビは
「150マイルこのままよ」って。
150マイルって・・・240km。
数字を聞いたとたん、気が遠くなったわ
それでもしょうがない、休憩を入れながらすすみます。
この日のスケジュールは、Philadelphiaの
『Independence Visitor Center 』に行く事。
アメリカ独立の調印をされた場所と、鐘を見に行きます。
私たちにとっては、2度目のこの場所。
少しは、案内できたかな?
Visitor Centerには、こんな方が待っていてくれます。
ロッキーーーーーー
でも、このロッキーは正直・・・いけてないぞ
観光地、だけあって、馬車での町案内も盛んです。
すごくたくさん見るところがあるわけでもないですが、とりあえず、Philadelphiaに来たら、ここに寄らないとねぇ~ってかんじですね。
ホテルの周りにレストランが無いのはわかっていたので、この近辺を少し歩きまして、この日の夕食を決めます。
見た感じ、イタリアンレストラン
が多かったわね。
ウロウロ歩いていたら、ふと外から見えた お肉 がと~~っても美味しそうだったので、ここに決めたわ。
FARMiCiA
建物は古くて、歩くと床がぎしぎしなります。
小学校の校舎みたい。
でも、なんだか味があります。
まずは、おちゃけ
で乾杯!!
<今回は、都会を運転しなくてはいけないので、旦那さんが我慢をして・・アタクシ、堂々といただきます
>
メニューを見て少々固まりました
お・お・お高い
かといって、帰るわけにも行かず・・・・
「えぇ~~い、好きなも食いやがれ~~~~~」と、それぞれにオーダー。
ちなみに、一番お高いお料理は、みきっちの ラムチョップ でした。
みきっちもずるくてさ・・・
オーダーする前に私に聞くのよ。
「お母さん、ラム食べていい??」って。
じじ・ばばの前で、「高いからダメ」とも言えず・・・
やられたわ
でも、高いだけある。
野菜もお肉もデザートも、新鮮で美味しい。
じーちゃんなんて、
「やっと、おいしいものが食べられた」って言うんだよ
そりゃ、今までは、普通のレストランしか行って無かったからね。
大体、こんなレストラン、周りにあまりないし。(
言い訳してみる)
この日も、程よい疲れとワインで、いい気分の じーちゃん&ばーちゃんでした
と、Philadelphia自体は楽しかったんだけど・・・・
この時泊まったホテルがね、私たちの中では、過去最低のところでね・・・
もともと、ホテルが少ないらしいんだけど、前にも書きましたが、6人・2部屋というパターンが、中々無くて・・・
2人と4人に分かれるのですが、2人で泊まるとなると、大体、ベッドが1つなんだよね。
でも、ばーちゃんが、「ベットは絶対2つ」って言うから、実質、4人部屋(ダブル×2)を2部屋の予約ということになり、ここ、Philadelphiaでも、それはそれは大変で・・・
超・超・超高級ホテル(2泊×2部屋で $2000以上!)とかならあいていたけど、さすがにそれは・・・ということで、都心からは、20分ほど離れた、空港近くのホテルに泊まりました。
*念のため言っとくけど・・・米国のホテルは、旅館と違って、ホント、泊まるだけの値段だからね。夕食は勿論つかないし、朝食だって、ほとんどつかないからね。当たり前だけど、温泉も無いからね*
参考にしていたレビューもそこそこの評判だったし、写真で見るかぎり、まあまあ。
ところが・・・
写真と違う、という現実はよくある話なので、そこはしょうがない、と諦めもつきますが、まず、チェックインした時のフロントのおじちゃんの第一印象がブッブーなのだ
ホテルの制服らしいシャツはヨレヨレで、なんか、工場にきたみたい。
ロビーのテーブルやイスはガチャガチャ。
エレベーターの中はくちゃいし
、廊下も部屋の中も清潔感が無いの。
実際、お菓子のごみとか、ガムのへばりついたのとか、ありました。
TV無いの??と部屋の中を探したら、ロッカーみたいな棚の上に(かなり高い位置)置いてあったけど、今時、ブラウン管TV
とにかく、ここに2日泊まるんだ・・・って思ったら、一気にテンション下がったわよ
じーちゃん・ばーちゃんにも申し訳なくてさ
しかも、安くないのさ!!
だから余計に腹が立つ。
これで、安いなら、しょうがない・・・って思えるけど・・・
後日、予約したサイトから、「どうでした?」みたいなメールが着たから、ちゃんと私も気持ちを伝えたわ。
そしたら、私のレビューが・・・そのホテルのサイトに載りました。
改めて読んでみると・・・評判は、両極端!!
中には「スッタッフが臭い」って書いている人もいた。
私も、この人と同じ思いをしたのだわ。
予約時に読んだ時は、悪い評判は無かったんだけどな・・・
次回からは、良い!という評判はあまり信じないようにしよう、と心に決めたのでありました。
こんな、Philadelphia初日。
2日目は、メインイベントの 美術館へ Let's ら Go
今日はここまで。
雨も上がったから、野球の練習はあるな。
送り迎えが面倒だが・・・
頑張れ!アタシ