まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【陰陽仮説】 真相の世界半分。幻想のあべこべ世界半分。

2020-08-05 08:56:32 | 陰と陽の理論

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5日。大潮。庚子・癸未・庚辰(庚の重なり)。



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第四象




青い世界と赤い世界の空想小説。

 私達は表面の赤い波線の世界しか認識しませんが、でもその奥に隠れている青い波線の潜在因子の世界。誰でも練習していくとその青い潜在因子の世界の視点で人生が観えて来る。
 元々の本来は私達は青い潜在因子の世界しか観えていませんでした。しかしそれでは変化が少ない。人間社会をもっとスリリングな魂のアトラクションテーマパークにしてやろう。そういう大改造計画が太古の昔にあったという空想小説です。

 それで人間に「あべこべ装置」が付けられた。グルジェフ翁の空想小説では人間の尾てい骨にそのあべこべ装置が付けられた書いています。
 また旧約聖書では「当時の無垢な人間が住んでいた青い世界」を「エデンの園」と言っています。そしてプロデューサー(=蛇)がエデンのカップルに林檎を食べさせたという比喩。この林檎人間はあべこべの赤い表面事象しか見えなくなってしまった。

 私達がこの世界で行きていくのに苦しむこと。それは本質の青い潜在因子の世界ではなく、表面的な赤いあべこべ世界しか見えなくなってしまったから。
 でもそのことによって生きるのがずっと難しくなった反面、生きることが非常にスリリングになった。
 それは昭和のデパート屋上のおこちゃま電車が、富士急ハイランドのジェットコースターのようになったものです。


エデンの頃の人間社会


私達が生きる現代社会

 堕ちていく人も増えるけれども、魂を大きく太く成長出来た人も続出。たった数十年の超短期間の人間人生で、数千年数万年の魂の成長がゲットできるぜ。ということで口コミが口コミを呼び、この地球に転生したいという魂が宇宙から押し寄せ長蛇の列。この地球に生まれてくるのは本当に至難の業。人口爆発の理由。その結果地球の負荷増大。



この地球が彩り深く美しい理由。

 地球が悲鳴をあげだしたのはここ数十年のことです。しかし実はもともとこの地球がそういう場所でした。弱肉強食。生き物が生き延びるために他の生き物を食べなければならない。そして地球にそういう厳しいルールが設定された理由は、この地球の自然の彩りを豊かにするためでした。

 この生存競争というルールにより、地球上の生き物は
・自分より弱い生き物を食べなければならない。
・自分より強い生き物から逃げなければならない。

 どの生き物もこの地球に生まれてきた短い期間、生存競争という厳しいけれど美しい世界を構成する大切な一つの存在であります。

 グルジェフ翁は月こそが惑星に生命の彩りを生み出す機械だといいます。
 彩りの星にしようと月がターゲットにした惑星。その惑星は生命の進化を促進する「変化」が、廻る月から与えられる。
 より強いものが生き残る。生き延びるためのあらゆる方法。進化の輪廻。この地球はそれによって美しい彩りに包まれる。

 そしてたった数十万年前のこと。人類が誕生した頃。エデンの園をあべこべ社会にプロデュースした存在たち。この地球を更にスリリングなステージに変えてみたかったのでした。そして自分もこのジェットコースターに乗りたかったのでした。

 だから人類にあべこべ装置を付けて「青い潜在因子の真実の世界」は観えなくして、「赤い幻想のあべこべ世界」が本物であると思い込み、それでこの世界のアップダウンを経験したかったのでしょう。自分自身も。



青い世界半分。赤い世界半分。

 青い真実の世界が観えない人。赤い幻想のあべこべ世界で一喜一憂して生きている人。グルジェフ翁はそういう人類を眠っている人と言います。

・人と比べて無限に欲しがる人。
・過去の悔しさの中で今も生きる人。

 だから上手に生きたいと願う人。こんな理不尽な社会で生きるのが辛すぎる。もっと楽に生きたいと心の底から願う人。
 そういう方は青い潜在の真相の世界を観ることを少しだけ思いだしてみては?と思います。慣れれば誰にでも出来ること。なぜなら本来私達は潜在因子を感じていたから。青い潜在因子を観る目とは良心の眼でもあります。

 で、半分青い潜在の世界を観ながら、残りの半分は、このあべこべの赤い幻想の世界を思いっきり楽しみたい。



理屈がわかれば簡単だ!

 赤い幻想の世界のあべこべで苦しいこと。
・欲しいと願うものほど手に入らない。
・いらないと逃げるものほどつきまとってくる。

 しかし長くてもたった数十年の体験なのだから、せっかくだからこのあべこべ社会の体験を思いっきり楽しみたい。せっかく長い行列して生まれて来たのだから勿体ない。

 青い潜在因子の世界で観える真相。
・与えたものが与えられる。
・手放したものが与えられる。
・奪ったものが奪われる。
・執着したものが奪われる。

という陰陽仮説の空想小説でした。
 このシリーズ終わり。お読み頂いてありがとうございました。



 生きるのが厳しいと感じる時は、薄目を開けて「青い潜在の世界」を半分だけ観て頂きたいです。「赤いあべこべ世界」が幻想であると半分だけ見破って頂きたいです。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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結局のところ、仕事をして対価をいただく以上、私が引き受けるべき負担というものは形は変わりますが、(指導の手間ひまの分、自分の肉体への負担が減るといった具合に)総量としては変わることがないということですね(笑)。

→ はい。そのとおりです。ありがとうございます。

ただしそのプラスマイナスの帳尻計算の他に、自分自身で負の因子を増大させるパターンが世の中にはあります。せっかく地道に努力してプラスの因子を積んだと同時にそのプラスを浪費してしまう。というのが記事に書いた内容です。

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