もし予知できたとしても本当に私達は危機を回避できるのか。
昨日お話した脈診で危機を察知する方法。本当にこの方法で私達は災厄から身を守ることが出来るのでしょうか。実は大きな問題点があります。
前提１
私達の身体は本来危機を察知することが出来、それはたとえば脈の乱れなどで表される。
前提２
上記の脈の乱れは、たとえば指三本の脈診で知ることが出来る。
前提３
私達は普段から脈診で自分自身の脈拍を計測している習慣があり、かつ大きな災厄の直前にも自分自身の脈を診ている。
この３つの前提が全部成立していると仮定します。何だそれなら突発的な大事故や災害を防ぐことが出来るじゃないか。そのように思われるかもしれません。でもそれは本当でしょうか。
果たして私は帰省を中止できるか。
さあ。これから実家に帰る。空港に向かう電車の中で自分の脈を診るとどうも乱れているように感じられる。さてその時私達は「飛行機に乗るのは止めよう」そのように判断出来るでしょうか。
帰省してからのスケジュールは目白押しなのに、すみません。今日は帰れません。明日になります。と実家やら今晩合う友人たちに連絡しなければならない。そもそも今から便の変更が出来るのか。明日も満席だったらどうする。この帰省自体キャンセルになってしまうのではないか。そうなったら家族の分も含めて１０万円も無駄になってしまう。帰省を楽しみにしている家族や実家の両親たちや故郷の友人たちになんて言う？
そういう状態で私達は冷静に判断できるでしょうか。
そもそもこの脈診って当てになるの？本当に脈が乱れたら災厄が起きる印なの？仮にそうだとして素人の自分の脈診は正しいの？
もしこんなことが理由で飛行機キャンセルしたとして、大事故が起きなかったらどうするの？
きっと「脈が乱れてたなんて私の錯覚だよ。きっと疲れてたからそう感じただけだよ。」と自分を納得させたいと思うのではないでしょうか。
それを「正常化バイアス」と言います。大きな危機が迫ることがわかった時、人はそれを認めたくないと思うものなのです。何も問題は起きない。普段どおり今までどおりの生活が続くよ。と思いたいように思考の圧力がかかる。これが正常化バイアスです。
果たして私は商談をキャンセルできるか。
あるいは大事な商談の前、電車に乗る時に自分の脈を診ると脈が乱れている。何年も脈診をしているけれど実際に脈が乱れているのは始めてた。
この時私は商談をキャンセルして電車に乗るのを止められるでしょうか。
この商談は１年がかりで育ててきたもの。ようやくあちらの責任者の方とのアポをとりつけました。これをドタキャンしたらもう次はないでしょう。
とてもじゃないけれど、キャンセルは出来ない。
こういう時私は自分の脈診を信じることが出来るのか。
もし私達が本当に自分の身体の発する「危機」を感じとることが出来るとしたとして、でも私達はそのメッセージに耳を傾ける事が出来るのだろうか。
おまけ（読者の方によって教えて頂いたこと）
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脈拍
脈を計るとき同時に計られてる方の手で左右の顎下の脈に親指と人差し指を当て、手首、左右の顎の三か所が同時に脈打ってるとOKですが、バラバラだとその場所から離れる。以前、合気道？自発動？の学びをしていた時教えてもらいました。
→ 情報ありがとうございます。しかし大きな災害というのは一生に何回もあることではないので、なかなかこれがそうだと練習出来ないのが難しいですね。
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今の時代ではなかなか難しい事ですが、まるぞうさんも試しに実験として髪を伸ばしてみたらいかがでしょうか？
実感できると思いますよ。
→ 私の場合は短髪の方が調子が良いようです。アンテナと増幅回路。私の増幅回路の特性はアンテナが長くノイズを広いやすいよりは、短いアンテナの方が安定的に受信ができる。というような。お坊さんタイプの増幅回路なのだと思います。
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今年は新盆で、準備をしているのですが、料理はごちそうより、素朴な田舎料理を作ろうと思っています。ぬか漬け、野菜の煮物、など。ばあちゃんが好きだった物を作ってみます。
→ ごちそうさまです。ありがとうございます。
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一昨日の記事で、脈拍で体調を測ると書かれいたので、何故だろうと思っておりましたが、まるぞうさんは、地震などを感知出きる方なのですね。 羨ましいです。
→ 私は寝ている時しかわからないのです。地震が来る数秒前に目が覚めることが多いです。
でも起きている時は全く感知しません。感知出来たことは一度もありません。身体の危機メッセージを受け取るには無思考状態じゃないとダメなのかもしれません。
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まるぞうさんが地震を高い確率で予知出来ることは凄いことだと思います。
地震学者が多くの予算を使い予知に取り組みながら、予知は無理との白旗コメントも出る程の難しい予知がまるぞうさんには可能。
→ 予知といっても、
・数秒前にわかる。
・眠っている時しかわからない。
という条件つきです。動画サイトなどでは地震が来る数秒前に飼い犬が吠えるなどの異常行動をとるものがありますが、私のも同じタイミングです。
もし私が起きている時も無思考状態でいられるなら、ワンちゃんたちと同じぐらいには起きている時も数秒前には地震がわかるかもしれません。
私達の身体は本来危機を直前に察知しているはずなのに、なぜそれを認識できないのか。という点が今回の考察のポイントです。私達は思考状態を起きている状態と思っていますが、本当は逆。眠ったままのロボット状態で生きている。唯一無思考状態の時は、真に起きている状態なのかもしれません。
無思考状態＝起きている状態。
思考状態＝眠っている状態。
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脈拍
脈を計るとき同時に計られてる方の手で左右の顎下の脈に親指と人差し指を当て、手首、左右の顎の三か所が同時に脈打ってるとOKですが、バラバラだとその場所から離れる。以前、合気道？自発動？の学びをしていた時教えてもらいました。
→ 情報ありがとうございます。しかし大きな災害というのは一生に何回もあることではないので、なかなかこれがそうだと練習出来ないのが難しいですね。
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今の時代ではなかなか難しい事ですが、まるぞうさんも試しに実験として髪を伸ばしてみたらいかがでしょうか？
実感できると思いますよ。
→ 私の場合は短髪の方が調子が良いようです。アンテナと増幅回路。私の増幅回路の特性はアンテナが長くノイズを広いやすいよりは、短いアンテナの方が安定的に受信ができる。というような。お坊さんタイプの増幅回路なのだと思います。
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今年は新盆で、準備をしているのですが、料理はごちそうより、素朴な田舎料理を作ろうと思っています。ぬか漬け、野菜の煮物、など。ばあちゃんが好きだった物を作ってみます。
→ ごちそうさまです。ありがとうございます。
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一昨日の記事で、脈拍で体調を測ると書かれいたので、何故だろうと思っておりましたが、まるぞうさんは、地震などを感知出きる方なのですね。 羨ましいです。
→ 私は寝ている時しかわからないのです。地震が来る数秒前に目が覚めることが多いです。
でも起きている時は全く感知しません。感知出来たことは一度もありません。身体の危機メッセージを受け取るには無思考状態じゃないとダメなのかもしれません。
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まるぞうさんが地震を高い確率で予知出来ることは凄いことだと思います。
地震学者が多くの予算を使い予知に取り組みながら、予知は無理との白旗コメントも出る程の難しい予知がまるぞうさんには可能。
→ 予知といっても、
・数秒前にわかる。
・眠っている時しかわからない。
という条件つきです。動画サイトなどでは地震が来る数秒前に飼い犬が吠えるなどの異常行動をとるものがありますが、私のも同じタイミングです。
もし私が起きている時も無思考状態でいられるなら、ワンちゃんたちと同じぐらいには起きている時も数秒前には地震がわかるかもしれません。
私達の身体は本来危機を直前に察知しているはずなのに、なぜそれを認識できないのか。という点が今回の考察のポイントです。私達は思考状態を起きている状態と思っていますが、本当は逆。眠ったままのロボット状態で生きている。唯一無思考状態の時は、真に起きている状態なのかもしれません。
無思考状態＝起きている状態。
思考状態＝眠っている状態。
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